2010年 12月 12日
実感
中学校で3年、高校で3年、大学で2年、合計8年間も英語を勉強をしてきたにもかかわらず、これまで幾度となく、日本人は英会話ができないと指摘されてきました。
その通りです。
今回、そのことが身にしみて分かりました。
英語の教科書や、入試に出てくる「英単語」と、会話で使う単語とは、種類が違うのですね。
高校では、バートランド・ラッセルをはじめ、数々の有名人の作品を「読みこなして」きました。
また、大学では、キャサリン・マンスフィールドの小説を堪能しました。
考えてみると、そこで習得した英単語は、会話にはあまり登場しない「難しい」単語なのですね。
筆者は、これまで、塾では「英語」も教えてきました。
恥ずかしいかぎりです。
有名な笑い話があります。
ある日本人が、初めての外国旅行でアメリカへ行った時に、空港で思わず叫んだそうです。
「すごい、あんな小さな子どもが、英語を話しているぞ」と。
筆者の拙い英語?と、デイビッドの上手な日本語とで、お互いのコミュニケーションを図っています。
本日、デイビッドからメールが来ました。
Konban JAZZ 8 pm kara Ikki - bar-de 2,000 yen. ( boku - wa ikan )
筆者の返信
boku - mo ikan. Thank you.
うまく意思を疎通できなくても、デイビッドは根気よく付き合ってくれます。
筆者も、炭焼きについては、あせらずにゆっくりいこうと思っています。
火の番の障子に太き影法師 高浜 虚子
by yamagoya333
| 2010-12-12 23:50
| 山小屋日誌