2010年 12月 25日
二つの報せ
一つは、R君からだった。
警察官の採用試験が、不合格であったと。
今年は、合格できるものと信じていた。
24日、クリスマスイブに合格発表があると聞いていた。
合格の報告を心待ちにしていた。
以前勤めていた塾から、筆者宛に手紙が届いていると連絡があった。
本日、それを受け取りに行ってきた。
25年前に教えてたT子さんからだった。
北九州市の教員採用試験に合格したとのこと。
長い間、本採用にならず、講師の状態で英語の先生をしてきたそうだ。
合格通知を手にしたとき、筆者のことを思い出したそうだ。
希望を捨てずに、努力し続けることが大切だということを、教えてもらった。
彼女の喜びは、若くして合格した先生方よりも大きいものと信じる。
この経験は、彼女が正式の教員として教壇に立つときの大きな自信と支えになると思う。
R君が「先生、来年も受けます」と言った。
「おぅ、おぅ、まだまだチャンスはあるぞぉ~~っ」
てのひらにいかのしほからクリスマス 磯貝 碧蹄館
by yamagoya333
| 2010-12-25 00:49
| 山小屋日誌