山小屋での生活を


by yamagoya333

身勝手な (2)

 山小屋へ上がるたび、野菜やハーブの生長に目を細める毎日です。

 昨日は、赤みが差してきて、収穫するのを楽しみにしていたトマトが、カラスに荒らされていました。
 ネットをかけるかどうか迷っています。
 独り占めするのも、なんだか気が引けます。


 「見つめる鍋は煮えない」ということわざが西洋にあります。
 毎日、わずかの変化を楽しみに、捜し求めていました。


 山小屋の周りは雑草が生い茂っています。
 草刈をして二三日もすると、おやっと思うほど、雑草が伸びています。
 その様子を見てうとましく思ってしまうのはなぜでしょうか。


 同じ植物でありながら、その成長を喜んだり、嫌がったりするのは仕方がないことでしょうか。
 考えてみれば、そういうことが、ほかにもありそうです。

 虫の世界では、蝶やトンボと蚊やゴキブリ
 鳥のそれでは、ツバメや鶯とカラスやヒヨドリ


 だからといって、全てのものを隔てなく受け入れることもできません。

 身勝手な思いとはわかってはいますが、やるせないことです。


       妻を呼ぶ南瓜の花粉うつしながら     田中 午次郎
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by yamagoya333 | 2011-07-26 10:11 | 山小屋日誌