2011年 09月 19日
雨・あめ・アメ
今回のお休み、皆さんはいかがお過ごしでしたか。
土砂ダムが崩壊しそうだというニュースも飛び込んできました。
長雨で、危険にさらされている方もいらっしゃることだと思います。
いずこにも、被害のなきよう、祈るばかりです。
かくいう山小屋本体に、雨漏りがし始めました。
ミニプールのような大きな容器を小屋の中に置いています。
雨漏りの中心地を見つけ、補修しなければなりません。
山小屋亭主は、三日間山小屋に居ました。
どの日も、昼過ぎまでは雨が降りませんでした。
その間に、草刈をしました。
湿った草を刈り払い機でなぎ倒すと、濃い草の匂いが立ち込めてきます。
風もなく、空気が重いので、草のため息が飛散しないからでしょう。
その芳香を体深く取り込みます。
肺臓の細胞の一つ一つに緑の香が行き届いている感じがします。
草それぞれに、独特の香りがあります。
いずれも、芳しさにおいて、優劣はありません。
こころも、深い緑色に染まっていきます。
雨が降りてくると、小屋の中の整理、お料理の実習、もちろんビールも ・・・・
わづらはしきこと多き日よ秋時雨 原田 昌子
by yamagoya333
| 2011-09-19 23:11
| 山小屋日誌