健気な

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 現在、竹藪たけやぶの整理中です。

 前の持ち主が、何十年と放置したままでしたので、その荒れ方が尋常ではありません。
 開拓は、遅々として進みませんでしたが、デイビッドが加勢してくれたので、案外早く終わりそうです。


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 真っ暗だった竹藪から、一本の蜜柑みかんの木が出てきました。

 写真でお分かりのように、背中が曲がっています。
 光を求めて、こういう姿勢になったのでしょう。

 たわわに実をつけています。
 でも、太陽の光を充分に浴びていないのでしょうか。
 みかんの黄色も、いまひとつ迫力がありません。

 でも、どんなに条件が悪くても、みかんは何の不平も言わず、不満な態度もみせません。
 (筆者が、勝手にそう思うのかもしれませんが ・・・)

 命をつなごうとする「必死さ」が、ありありと窺えます。
 これを健気と言わずして、なんと言いましょう。

 こうした生き方ができればいいなと、しみじみ思う、山小屋亭主でありました。


       見透かさる心の奥や蜜柑むく     潮路 和子

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by yamagoya333 | 2011-11-28 22:05 | 山小屋日誌