山小屋での生活を


by yamagoya333

綺麗だろうなぁ

 昨日、ラジオで、素敵な話を聞きました。

 高知県在住の80代のおばあさんのことでした。

 そのおばあさんは、幼いころ、家庭の事情で学校に行けず、字を習ったことがなかったそうです。
 現在は、仕事も一段落して、「識字教室」に通っているそうです。
 平仮名を習得して、漢字が書けるようになったそうです。

 そのときのおばあさんの感想です。

 「いままではゆうやけ をみても、きれいだとはおもいませんでした」

 「 夕焼け という漢字が書けるようになってから、夕焼けが本当に綺麗に感じられるようになりました」



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 まことに含蓄のある言葉です。

 ラジオで、聞いていた私の頭の中に、未だ見たことのない(おばあさんが見ているであろう)土佐の夕焼けが像を結びました。


 文字、特に「漢字」は、その字を見ただけで、頭に浮かぶ映像に色をつけたり、奥行きを出したりする要素を内包していると思います。


 おばあさんの書ける漢字が増えるのに比例して、心が躍る機会も増していくことでしょうね。


 漢字の魅力については、語って尽きることはありません。
 
 現在は休眠していますが、もうしばらくしたら、記事を更新しようと準備しています。

 興味がある方はのぞいてみてください。 「漢字牧場326」クリック


       夕焼けに大中小のありにけり      岡崎るり子

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by yamagoya333 | 2012-09-27 16:23 | 山小屋日誌