2013年 02月 12日
新炭焼き小屋 (12) ありがとう
新炭焼き小屋が、完成しました。
11月に工事を始めて、足掛け4ヶ月の時間を要しました。
工事にかかる週末は、天気に恵まれず、遅々として捗りませんでした。
MZ棟梁は、11月初旬に心臓の手術を受けました。
それなのに、退院してすぐに工事にかかってくれました。
寒いと体によくないと聞いていました。
たとえ、冷え込む日であっても、週末は山小屋へ上がってきてくれました。
こちらの方が、恐縮してしまうほどです。
本人は、「リハビリ・リハビリ」と平気な顔で、金槌を振ります。
予定通りにいかない工事であっても、一切の手抜きはしません。
細かいところまで、きちんと手を入れてくれました。
棟梁とは、小学校・中学校の同級生です。
学生時代は、あまり付き合いがありませんでした。
今回、ゆっくりと同じ時間をすごして、MZ君の人柄のよさがよくわかりました。
MZ君は、ログハウスに住んでいます。
家の中には、薪ストーブもあります。
ここの山小屋よりも、カントリーな生活をエンジョイしています。
一度、MZ君の家をこのブログで紹介しています。
小型の漁船を手に入れたそうです。
4月から、船を出すそうです。
そのときは、乗せてくれるとのことで、今から楽しみにしています。
* MZ棟梁(右) 相方を務めてくれたTさん(左)
2月10日をもって、新炭焼き小屋の工事が終了しました。
MZ棟梁、本当にありがとうございました。
また、これまで新炭焼き小屋に関わってくださったすべての方々に感謝しております。
切り炭の音もなくくずれ春浅し 中村 恵美子
MZ棟梁の記事
相方Tさんの記事
by yamagoya333
| 2013-02-12 10:04
| 山小屋日誌