2013年 04月 09日
本家の桜
本家の桜が咲きました。
街中のそれよりは、10日ほど遅れて、花を咲かせます。
もともとは、雑木に囲まれて育ったので、幹が太くならずに、背丈が伸びています。
周りの木よりも、早く生長して、お日様の光を浴びるためです。
光を求めるあまり、それぞれの幹が絡み合っています。
本来ならば、全ての幹が集約されて、太い一本の幹になっているはずです。
夕方、山小屋の仕事を終えて、本家の桜の下で、毎日花見を楽しんでおります。
先日の強風でも、花は散らずに持ちこたえています。
山小屋では、まだ花見ができます。
ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな 村上 鬼城
by yamagoya333
| 2013-04-09 21:59
| 山小屋日誌