セーラー服と機関銃

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 本日、若松のある市民センターで、「漢字講座」の講師を務めてきました。

 3月に職を辞してから、久々に人の前で話をすることになりました。
 この3月に講座の話を頂いて、少しずつ準備を進めてきました。


 本日、センターへ伺うと、塾での教え子(女性)が来てくれました。

 MMさんは、このセンターの職員さん。
 YMさんは、北九州市の職員で、市民センターの統括・支援が担当です。

 同級生の教え子たち数人に、連絡をとってくれていたようで、時間の都合のがついた二人が、「鬼先生」の授業を30年ぶりに受けてくれることになりました。


 最初は、一番後ろに座っていたYMさんに声をかけて、「当てないから」と宣言しますと、一番前の席に移動して、MMさんと二人並んで、聴いてくれました。



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 本日は、40名ほどの方が参加してくれました。
 勿論、全ての方に視線を配りながら、反応をみておりましが、ついつい二人に目が行ってしまいます。


 二人は、一生懸命にノートをとっています。
 ノートをとらないと、たちどころに「鬼先生」の大雷が落ちるからです。
 一気に、彼女たちの姿が、30年前にさかのぼります。

 大人の女性の服をまとっているのですが、私の視界の中で、紺色の「セーラー服」に戻っていくのです。

 それにつれて、私の語り口調も、当時のように「機関銃」のごとく早口になっていきます。
 最近は、ゆっくり話すことを心がけているのですが ・・・・

 でも、こういうシチュエーションでは、そうはいきません。
 すっかり若いころの「鬼先生」に戻ってしまいました。

 小盛況のうちに、講座は終わりました。


 その後しばらく、ロビーで二人と歓談し、再会を約束しました。
 彼女たちの学年の生徒は、私が中学一年から三年生まで、一貫して「英語」の授業と高校受験を受け持ちました。
 私にとって、初めての愛弟子です。
 塾の先生になって、右も左もわからず、がむしゃらに授業をしていた未熟な自分を思い出します。

 他の学年と差別するのではありませんが、忘れられない大切な生徒たちです。
 今でも、生徒の名前をそらんじることが出来ます?!


 楽しい・楽しい一日でした。


       熱き茶の置かれて受験前夜なり     山上 樹実雄
       

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by yamagoya333 | 2013-10-15 19:58 | 山小屋日誌