山小屋での生活を


by yamagoya333

約束 (1)


 二年前、北九州市の助成を得て、新しい炭焼き小屋ができました。
 その詳細は、2012年11月からの記事をご覧ください。

 この建設工事には、多くの方が協力してくれました。

 私の山の隣を所有するMさんが、全面的な協力を申し出てくれました。


 炭小屋を作るにあたって、整地をしなくてはなりません。
 建設予定地は、大きな岩や石ばかりで、しかも斜面は急です。

 人力でかかると、膨大な時間を要するのはもちろん、大きな岩を動かせず、途中で断念することも危惧されました。

 その時に、Mさんが、「うちの畑をだしてやろうと」と言って、こつこつと丹精している畑を、幅2メートル・長さ30メートルを供出してくれました。
 また、山小屋へ至るために、道具小屋を一軒潰してくれました。

 これで、ユンボが入ってくる道が確保されました。

 そのうえ、ユンボを使っての道路工事・整地作業は、Mさんが一手に引き受けてくれました。

 皆さんのおかげで、2013年2月に、新炭焼き小屋が完成しました。

 その時、Mさんが、「今年の5月の連休過ぎ、タケノコの収穫が一段落したら、『展望台』(私たちがそう呼んでいる見晴らしのよいところ)を、ユンボで整地しよう。竹の根も全部引き抜こう」と提案してくれました。

 二人で、これからの土地造成について何度も話し合いました。


       小雪の日や詩心の空回り     中島 宏枝



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by yamagoya333 | 2014-12-21 22:57 | 山小屋日誌