2006年 05月 16日
孫と甥っ子
私には孫はいません。
いつ、おじいちゃんになれるのでしょうか。
わくわく!!
今回は、そんな話じゃありません。
前回の記事の続編です。
子どもたちを指導する仕事を長年続けてきました。
教え子の中には、自分の子どもを、筆者が勤めている「学習塾」へ通わせてくれる人もいます。
まるで、自分に「孫」ができたような気持ちになります。
文句なく「かわいい」ですね。
その子どもを見ていると、「ああ、お母さんにそっくりだ」「お父さんと性格が似ているな」と感じることがしばしばです。
なんとかしてあげたいと、その子に、つい思い入れをしてしまいます。
生徒とお母さんと面談をすると、本人よりも「お母さん」の方が緊張しています。
生徒に「・・・しなさい」というと、お母さんが「はい」と答えます。
いくつなっても、先生と生徒ですね。
そんなときに、おじいちゃん気分を味わいます。
甥っ子・姪っ子とは、職員の子どもたちのことです。
オヤジのことはこちらがよく知っています。
「ああ、こいつぅ、オヤジと同じで、すぐ揚げ足取りをするな」
「顔が、お母さんに似てよかったね」
「やっぱりね」
前回の記事の「彼」は、遠く山梨へお嫁にいった、元同僚の甥っ子なのです。
いとこの息子も預かっています。
面談をするときは他人です。
それが終わると、「○○ちゃん、仕事が忙しいの。今度、遊びに来てね」となります。
人から、「塾の先生ですか。お子さんに勉強を教えてあげげられるのでいいですね」と、よく言われます。
とんでもない。
私は、自分の子どもには、ほとんど勉強を教えたことがありません。
先生と生徒の関係が構築できないのです。
すぐさま、親子の関係にもどって「こんな問題もわからんのかぁ」と、禁句を口にしてしまいそうになるからです。
さてさて、自分の子どもはどうなってしまうのでせう!!
どなたか、相談に乗ってくれませんかぁ?!
青空へふくれあがりて茶山なる 富安 風生
by yamagoya333
| 2006-05-16 04:02
| 山小屋日誌