2006年 11月 22日
グシュッ !!
クレーンが、夕陽をプレスしているように見えませんか。
洞海湾に面している工場の門の前から撮影しました。
数枚、シャッターを押したところ、作業服を着たおじさんがやって来て、誰何(すいか)されました。
「別に怪しい者ではありませぬ。夕陽が綺麗なので、撮影しておりました。」
「それは、ちょっとぉーっ」
そそくさと、場所替えをしました。
見てください。
洞海湾が、紫色に染まりました。
夕景の表情は、刻々と移ろいでゆきます。
仕事の途中でしたが、シャッターを押し続けました。
新しいカメラも、なついてくれたかな。
夕陽は、優しい !
ある人のことを、思い浮かべました。
筆者の周りには、いい人がいてくれる。
有り難いことです。
昨日の、説教じみた「十か条」は、誰のためのものではありません。
自分への戒めのためです。
従へば心素直に冬うらら 明石 梅乃
*冬麗(ふゆうらら)「冬」 … 冬の日がおだやかに晴れ渡り、明るくなごんださまをいう。冬麗(とうれい)ともいう。
by yamagoya333
| 2006-11-22 00:35
| 山小屋日誌