2006年 11月 23日
パッ !!
自宅の下にある「鴨脚樹・いちょう」です。
いちょうは、「銀杏」がポピュラーですが、「公孫樹」とも書きます。ね。
筆者は、この「鴨脚樹」の当て字が気に入っています。
葉っぱの形が、鴨の脚(あし)に似ていることからのようです。
この写真は、昨日撮影しました。
辺りが、パッと明るく見えます。
秋の陽射しを、一枚一枚の葉っぱが受け止めて、自らの葉の色を整え、その後ゆっくりと、残りの光を外に向けて放っているように思います。
この木の「迫力」を、写真でお伝えできないのが残念です。
雰囲気だけでも、味わってください。
現在、小さく時雨れています。
鴨脚樹の葉が、一枚・いちまいと、大地に戻っています。
自然は、営々と移ろいでゆきます。
銀杏散る遠くに風の音すれば 富安 風生
by yamagoya333
| 2006-11-23 08:48
| 山小屋日誌