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 本日は(「も」ではないところが、悲しい)、真面目に仕事をしてきました。

 筆者が詰めている仕事場が、いくつかあります。
 本日は、河内貯水池から、山越えをして向かう支所へ赴きました。

 ええ、すっかり仕事が終わったと、思いなせぇー。

 「都会」の人間らしく、3車線の道路を通って帰るか?!
 それとも、信号機が「一つ」しかない、山道で家路につくか!

 ここが「思案橋ブルース」でぇもんだぁ。

 まあ、たまには「似非(えせ)田舎人」を、演じてけぇーるとすっかという結論に達したと、おもいなせイロガン!(おなかが悪いわけじゃー、ございやせん。念のため

 つづらおれの坂道を、独り快適に走行していたと、思ってくだせぇ!
 あと少しで、峠にさしかかるころさぁ、右にハンドルを切ったベナ!
 ライトがゆっくり旋回していたときでござんすぅ!

 そのリズムに合わせるように、大きな鳥が羽ばたきして、フロントガラスに寄り添うように「鳥」がぁ、飛んだのよ。ハンドルも、それにつられて、ガードレールの方へ・・・・

 大きな鳥は、反対側の木に枝をギユッとつかんだとよ!
 顔の周りに白い「縁取り」が確認できたんだよぉ!

 「梟・ふくろう」だがや!

 あんなに間近で、梟バ見たのは、初めてだんべ。
 かっこえええーって。
 「威厳」があるべ!
 りりしい姿だったぞなもし!

 車から降りて、カメラを構える時間があったけんど、フラッシュをたいて、鳥にストレスをかけるなと、誰かに言われていたことを、思い出したと思いなせぇ!

 何か、うきうきしてしまいました、とさ!


       梟や机の下も風棲める     木下 夕爾
by yamagoya333 | 2006-11-25 23:09 | 山小屋日誌