2007年 02月 23日
不作法が作法 ?
先日、ある陶芸家の窯場を訪問しました。
「かわひらた」というお弁当を通じて知り合った方です。
昨年11月、 Visions が、旧古河鉱業ビルでコンサートをしました。
そのステージのバックに大きな「書」をかいた方です。
会ったその場で、筆者を手下だと思いこみ?その「書」を壁に掛けるのを手伝わされてしまいました。
相手の視線と自分のそれをがっちり合わせて、話をする方です。
「目力・めじから」(造語です)があるとでも言うのでしょうか。
話す方も、なんだか緊張してしまいます。
慣れてくると、真剣に相手との会話を試みているのだと気づいてきます。
隙だらけで、いい方だとわかってきます。
歓迎?のお茶を点ててくれました。
「不作法」を申告しますと、「それが作法、お好きなように」とのこと。
茶器は大きいのですが、薄くて軽いので、大変いただきやすいのです。
かなりの銘品なんだそうですが、筆者にとっては「豚に真珠」状態(汗!
抹茶も超高級品を使ってくれました。
素人の筆者にも、美味しいことがわかりました。
若松名産の「さくら昔羊羹」柚味です。
外が砂糖でコーティングしてあります。
それまでには、何度か話をしたことはあるのですが、今回はゆっくりと。
筆者の生活を話しますと、興味を持ってくれて、話が弾みました。
お土産で持参した「琥珀ジャーキー」が気に入ってくれたようです。
本人は多忙を極めているにもかかわらず、「山小屋のパンフレット?」を作ってくれるそうです。
とても純朴な方で、心が温かくなって戻って参りました。
春の虹となりの家も窓ひらく 大野 林火
by yamagoya333
| 2007-02-23 01:23
| 山小屋日誌