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不作法が作法 ?



 先日、ある陶芸家の窯場を訪問しました。
 「かわひらた」というお弁当を通じて知り合った方です。

 昨年11月、 Visions が、旧古河鉱業ビルでコンサートをしました。
 そのステージのバックに大きな「書」をかいた方です。
 会ったその場で、筆者を手下だと思いこみ?その「書」を壁に掛けるのを手伝わされてしまいました。

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 相手の視線と自分のそれをがっちり合わせて、話をする方です。
 「目力・めじから」(造語です)があるとでも言うのでしょうか。
 話す方も、なんだか緊張してしまいます。

 慣れてくると、真剣に相手との会話を試みているのだと気づいてきます。
 すきだらけで、いい方だとわかってきます。

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 歓迎?のお茶をててくれました。

 「不作法」を申告しますと、「それが作法、お好きなように」とのこと。

 茶器は大きいのですが、薄くて軽いので、大変いただきやすいのです。
 かなりの銘品なんだそうですが、筆者にとっては「豚に真珠」状態(汗!
 抹茶も超高級品を使ってくれました。
 素人の筆者にも、美味しいことがわかりました。

 若松名産の「さくら昔羊羹」ようかん ゆず味です。
 外が砂糖でコーティングしてあります。

 それまでには、何度か話をしたことはあるのですが、今回はゆっくりと。
 筆者の生活を話しますと、興味を持ってくれて、話が弾みました。
 お土産で持参した「琥珀こはくジャーキー」が気に入ってくれたようです。

 本人は多忙を極めているにもかかわらず、「山小屋のパンフレット?」を作ってくれるそうです。
 とても純朴な方で、心が温かくなって戻って参りました。



       春の虹となりの家も窓ひらく     大野 林火
by yamagoya333 | 2007-02-23 01:23 | 山小屋日誌