2008年 05月 06日
風が薫りました
お母さんと姉妹のグループです。
一昨日と同じように、竹で食器を作って、迎えました。
二人の姉妹は、山小屋にある、材料を見つけては、遊び道具にして、楽しんでいました。
お姉ちゃんのK香ちゃんが、山小屋へ上がってくる道すがら、鳥の声を聞いては「小鳥さんが、道を教えてくれているのね」、或いは椿の花が点々と落ちていると、「椿が道案内してくれるから、迷わないでいいわぁ」と、同伴した妹から聞きました。
こんな感性、いいですね。
小学2年生なんだそうです。
ご両親の育て方が、自然と思い遣られます。
こんな時に、子供って、学校の成績じゃないよねと、感じてしまいます。
葛の輪で、輪投げをしました。
土に、竹の棒を立てた竹の、遊び道具です。
あっという間に、お別れの時間が来てしまいました。
3人とも、ジーンズに水色のブラウス、素敵でした。
Yさん、K香ちゃん、Y香ちゃん、また来てね。
また、ゴルフやろうね。
ゲストを見送って、一人になりました。
さぁ、本日は、山小屋で読書を!
1ページも読まないうちに、アポなしの来客です。
なんと、「若い」美人の姉妹がやってきました。
近くに筍掘りにやってきたからと、知り合いと一緒に。
また、話に花が咲いて、夕方まで楽しい時間が流れていきました。
あとで、筆者にメールが届きました。
「ブログを見ていたら、私の名前と同じ『薫風』という言葉を見つけてびっくりしました」
訪問してくれた姉妹の一人の名前が「薫さん」だったのです。
昨日の記事が、彼女を山小屋へ引きつけたのでしょうか !?
山小屋に、風が薫りました。
不思議な縁ですね。
やっとこれから、読書の時間です。
風かをり朱欒咲く戸を訪ふは誰ぞ 杉田 久女
by yamagoya333
| 2008-05-06 22:16
| 山小屋日誌