2008年 09月 07日
お気に入りの
昨日の「アキアカネ」が、留まった木の棒、実は山椒の苗を植えた印に立てていた物です。
いずれ、上の方の森の際に移植するつもりでした。
時々、草刈りに業者が入るので、雑草と間違れないように、目印にしておりました。
お盆の前に草を刈ってもらったところ、3本の苗が、ざっくりやられてしまいました。
その後も、空しく棒は立ち続けておりました。
それでも何かの役に立つものですね。
蜻蛉や小鳥の休憩場所として、立派に機能していたのです。
特に、アキアカネのお気に入りになりました。
本日、お客様がみえたときも、ちょこんと留まっておりました。
その棒の下をつくづく見てみますと、切られた短い株から脇目が出ています。
山椒は、性が弱く、すぐに枯れてしまうので、諦めていました。
雑草に混じって、元気に育っていました。
この姿を見たときには、ちょいと、感激でした。
生き物は、強いですね。
頑張って、大きくなってほしいです。
山坂の芽さざ波立てて拡ごりぬ 渡辺 桂子
* 「(山椒の)芽」<春>
by yamagoya333
| 2008-09-07 21:39
| 山小屋日誌