2009年 03月 16日
『 ここねのじかん Ⅰ 』
廃校になった小学校の講堂で、小さなコンサートがありました。
琴・ピアノ・バイオリンという楽器の組み合わせです。
どんな音楽が聴けるのだろうかと、楽しみにして出かけていきました。
凛と澄んだ空気の中、幻想的なコンサートが始まりました。
私は、アーチストの「手」の動きを見るのが大好きです。
ついつい、カメラのレンズも、それを追ってしまいます。
ピアノの先生の演奏は、重厚な音の中に、優しさが感じられるように思いました。
先生ご自身と、お嬢さんのために?(もちろん、聴衆のためにも)
「赤いスイトピー」を、楽しそうに演奏なさいました。
こころ安らぐ一時間でした。
前の記事の「階段の少女」は、ピアノの先生のお嬢さんです。
水澄むや脳をピアノにして眠る 山田露結
by yamagoya333
| 2009-03-16 21:42
| 山小屋日誌