さくら工房326Ⅱ
2020-07-17T00:08:52+09:00
yamagoya333
山小屋での生活を
Excite Blog
挿し木(1)
http://yamagoya33.exblog.jp/29097924/
2020-07-17T00:05:00+09:00
2020-07-17T00:08:52+09:00
2020-07-17T00:05:42+09:00
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未分類
何だと思いますか?
赤ちゃんのレモンです。
これから、大きくなり、黄色になるはずでした。
うっかり、実のついた枝を切ってしまいました。
梅雨時は、挿し木の季節です
「メネデール」という薬剤に2~3時間浸しておきます。
いかにも、「芽」や「根」が出てきそうな、ネーミングですね。
そのあとで、鹿沼土に挿します。
一か月ほどすると、発根します。
発根が確認できたら、今度は栄耀のある土に移植します。
実がなるかは、4~5年しないと、わかりません。
「接ぎ木」は、これからの課題です。
挿して、3年目のレモン苗です。
蝶蝶の幼虫から、丸裸にされたこともあります。
でも、このように、復活しました。
今年の冬、定植しようと思っています。
挿木の芽けさはひそかに葉をなせり 臼田 登代子
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収穫と加工
http://yamagoya33.exblog.jp/29071251/
2020-06-27T22:35:00+09:00
2020-06-27T22:39:03+09:00
2020-06-27T22:35:43+09:00
yamagoya333
未分類
梅の実を収穫しました。
赤紫蘇を揉みます。
美味しい梅干しが食べられるかなぁ !?
今年は、梅の実がどこも不作のようです。
例年の10分の1程の収穫でした。
今年は、筍が豊作でしたが、昨年は、自家用の筍もままならぬほど、不作でした。
天候が影響しているのでしょうか。
人間が勝手にしたことのなのに、収穫だけは期待するというのは、自家撞着ですね。
まだ、自然の恵みがいただけることを、幸せと思わなければなりませんね。
梅干より朱きものなく夕焼くる 東川 紀志男
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6月は 収穫のとき
http://yamagoya33.exblog.jp/29068512/
2020-06-25T22:25:00+09:00
2020-06-25T22:29:15+09:00
2020-06-25T22:25:52+09:00
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未分類
杏(アンズ)が、実りました。
鳥たちの好物のようで、かれらがつついた嘴(くちばし)のあとが、残っているものがあります。
もちろん、生で食べても、おいしいのですが、ジャムにすると、たいそう美味しゅうございます。
山小屋の6月は、梅・枇杷・杏・山椒が収穫できます。
たくさん採れるのは、ありがたいのですが、加工するのに、時間と根気が必要です。
一人で、作業をすると、すぐに飽きてしまいます。
誰かと一緒だと、作業が捗(はかど)ります。
お手伝いに来てくれませんか?
あまさ柔らかさ杏の日のぬくみ 室生 犀星
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副産物
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2020-05-11T05:35:00+09:00
2020-05-11T05:35:42+09:00
2020-05-11T05:35:42+09:00
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未分類
櫟(くぬぎ)の炭ができました。
実は、炭窯(すみがま)で、焼いたものではないのです。
道具は、下の写真です。
これは、煎餅が入っていた缶です。
前回の記事で紹介した、椎茸用の櫟は、太い部分だけを使用しました。
細い枝や極端に曲がった部分は、除外されました。
それらを缶のサイズに合わせて、カットして、詰め込みました。
では、どうやって木炭になるかと言いますと、簡単にできるのです。
薪ストーブの中に入れて、3時間くらい焚き火をして、そのまま放置します。
翌日には、出来上がります。
本格的に炭窯で焼いたものとは、かなり劣っています。
それでも、バーベキューには、充分使えました。
先日、椿の木で実験してみました。
これも、うまくいきました。
ここには、伐採した木がたくさんあります。
いろいろな木を試してみようと思っています。
毎日、不自由な生活を余儀なくされていることと思います。
この状態が、落ち着いてくれることを切に望んでおります。
どうぞ、お自愛ください。
人のいる炭焼き小屋を覗きけり 富安 風生
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二夏 (ふたなつ)
http://yamagoya33.exblog.jp/28974170/
2020-05-07T01:34:00+09:00
2020-05-07T01:34:09+09:00
2020-05-07T01:34:09+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
何だと思いますか ?
椎茸の原木に毛布をかぶせ、その上から、ブルーシートでくるんだものです。
ここは、昔、小川だったところです
この山の中腹にトンネルが通りました。
そのために、水は枯れてしまいました。
でも、雨が降ると、水が集まってきます。
梅雨時は、高温多湿になります。
原木は、たっぷりと水分を取り入れ、温度が上がることで、椎茸菌を体内に巡らせます。
昨年の12月に、6本の櫟(くぬぎ)の木を、伐り倒しました。
これが、椎茸の菌を染み込ませた「こま」です。
ドリルで、原木に穴をあけ、「こま」を金づちで、埋め込みます。
今年は、3200発、ぐりぐり、トントン、しました。
本来ならば、3月じゅうに、やっておく作業ですが、今年は、連休まで縺れこんでしまいました。
今回の、原木から椎茸を収穫できるのは、二夏(ふたなつ)過ぎた、秋から冬にかけてです。
楽しみに、待ちましょう !!
この時期、大変だと思います。
皆さん、どうぞご自愛ください。
空輝き水輝きて立夏かな 星野 立子
※ 立夏 … 二十四節気の一つ。陰暦四月の節で、陽暦では、5月6日ごろにあたる。この日から、夏に入る。
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元気が何より
http://yamagoya33.exblog.jp/28967567/
2020-05-03T00:09:00+09:00
2020-05-03T00:09:48+09:00
2020-05-03T00:09:48+09:00
yamagoya333
未分類
山小屋亭主です。 元気です。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
筍の出荷が終わりました。
一日で、約160㎏の筍を掘ります。
写真のケースに、約15㎏入っています。
その日のうちに、皮をむき、ピーラーで面取りをします。
この作業が、一番大変です。
ここで、形や品質の悪いものを除きます。
160㎏の筍は、約40㎏のむき身になります。
掘ったものの4分の1の減ってしまいます。
このむき身を、54㎝の寸胴鍋でゆでます。
鍋が沸騰するまで、2時間から3時間たき火をします。
燃料は、枯れた竹です。
とてもカロリーが高いのです。
でも、すぐに燃えてしまいますから、かまどの前から動けません。
沸騰してから、1時間、余熱で筍を柔らかくします。
それから、大きな容器で、3時間、冷やします。
その間に、3回、水替えをします。
それから、袋詰めをして、箱に入れます。
出荷用の筍の完成です。
それから、青果会社に納品です。
片道、27㎞、車で40分です。
準備に時間がかかるので、出発は、夜中の3時くらいです。
週に2回の仕事です。
筍は、掘った瞬間から、劣化が始まります。
短い時間で、鍋の中に入れてやれるかが、勝負です。
お客様に、美味しく召し上がっていただきたいと思って、作業をしています。
昨年は、筍が不作で、一度も出荷できませんでした。
自然の摂理の中で、私たちは暮らしているので、受け入れるしかありませんでした。
その分、今年は、豊作でした。
筍掘りで、もう体は、ぼろぼろです。
でも、達成感も、味わっているところです。
コロナウイルスで、大変なことだと拝察しております。
少しでも、皆さんに元気を出していただきたいと、3年ぶりに、記事を書きました。
筍の光放ってむかれけり 渡辺水巴
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南の山から(12) 炎
http://yamagoya33.exblog.jp/25931319/
2017-07-22T20:27:00+09:00
2017-07-23T03:04:27+09:00
2017-07-22T20:27:16+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
本格的に石窯に火入れをしました。
炎の威力をご覧ください。
「ごぉー ごぉ~~~~~っ」と音を立てて炎が、窯から噴き出てきます。
迫力があります。
石窯の壁が、かなりの温度を蓄積ています。
推定、250度?!
この温度なら、石窯パンが焼けます。
石窯パンは、これから温度を下げて焼くことにします。
浅くして痛みはげしき夏の傷 東川 紀志男
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南の山から(12) 能力測定
http://yamagoya33.exblog.jp/25924675/
2017-07-19T18:52:38+09:00
2017-07-19T18:52:40+09:00
2017-07-19T18:52:40+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
石窯の能力測定のために、ピザを焼くことにしました。
ここで、何度も修業をしている、T隊長が生地の準備をしてくれました。
手慣れたものです。
手作りピザソースの上にチーズがのせられます。
さてさて ・・・・・
やきますよぉ~~~~っ
炭ついでかそけき音のたちそめし 松本 つや女
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南の国から(11) 火入れ
http://yamagoya33.exblog.jp/25922945/
2017-07-19T00:01:08+09:00
2017-07-19T00:01:10+09:00
2017-07-19T00:01:10+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
石窯が組みあがりました。
赤土が完全に乾いていませんので、軽くたき火を繰り返します。
新車の慣らし運転のようなものです。
これから使っていくうちに、石窯のもつ「癖・くせ」が見えてきます。
天井・左右の壁・石床のそれぞれの部分で、吸い込む熱の温度差があります。
パンを焼くときの「焦げ色」やピザの焼き上がり時間に関係します。
下の写真は、本格的に炎を上げている状態です。
夜焚火の尽きてののちの人の声 上田 五千石
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南の山から(10) 石窯造り
http://yamagoya33.exblog.jp/25922163/
2017-07-18T20:12:42+09:00
2017-07-18T20:12:44+09:00
2017-07-18T20:12:44+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
新しい小屋に石窯を造ることにしました。
これまでの2倍の容積の石窯になるはずです。
煉瓦を一つ置いては、右から・上から眺めては「ウン・うん」と呟きながら、次の一枚を手に取ります。
石窯を作る人は、何度も改造することが多いようです。
筆者も、少しでも使いでがよいように、石窯をばらしては、組み立てています。
煉瓦の接着には、水で捏ねた赤土を使います。
耐火のモルタルやセメントがあるのですが、分解しやすいように赤土で組み上げています。
小屋の奥に竃と石窯が、でぇ~~んと座りました。
これで、いろいろな料理にチャレンジできます。
冷えそぞろ炉ぶちをみがき冬支度 加藤 真輝子
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南の山から(9) 自然の底力
http://yamagoya33.exblog.jp/25921111/
2017-07-17T20:14:16+09:00
2017-07-17T20:14:17+09:00
2017-07-17T20:14:17+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
椿林の中です。
大きな木が、複数本倒れてしまいました。
木の根が、剥き出し状態です。
椿の木にもたれ掛かっているので、簡単に引き出して処理することができません。
成り行きに任せるしかないという結論に達しました。
・・・その2年後に、チャンスが巡ってきました。
そのことは、またいつか。
予告編ということで。
見てをりし鶏頭をるる野分かな 星野 立子
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南の山から(8) 自然の力
http://yamagoya33.exblog.jp/25916918/
2017-07-15T21:06:00+09:00
2017-07-17T12:55:57+09:00
2017-07-15T21:06:12+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
竹林にも台風の力が及んでいました。
本来、竹は撓り(しなり)ますから、竹にとっての「想定外」の力がかからないと、折れたりはしません。
それが、写真の状態です。
いかがですか、この竹の裂け具合は?
人の力では、こうはいきますまい。
ただただ、自然に対する「畏怖・いふ」の念で、いっぱいです。
台風の来るしずけさに子を叱る 吉永 素泉
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南の山から(7) 台風
http://yamagoya33.exblog.jp/25912614/
2017-07-13T21:58:00+09:00
2017-07-14T20:46:27+09:00
2017-07-13T21:58:34+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
この年の夏、台風が山小屋を襲いました。
外屋根が全壊です。
続きの外屋根も、連動して倒れてしまいました。
自然の力というのは、人智の及ぶところではないものだと、つくずく感じさせられたことでした。
画像が縦向きにならないので、我慢して見てください。
倒れた柱が、テーブルの上に鎮座ましましております。
何とも不思議な映像です。
さてさて、どうやって始末をしてよいものやら。
これから思案です。
やはらかき陽をまぶたにす颱風過 石川 桂郎
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南の山から(6) 小屋らしく
http://yamagoya33.exblog.jp/25912570/
2017-07-13T21:36:00+09:00
2017-07-14T06:37:15+09:00
2017-07-13T21:36:48+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
小屋の壁ができてきました。
もちろん、お古を使っていますので、模様や色はまちまちです。
なんと言っても、これで雨風が防げるというものです。
ありがたいことです。
奥は、これから改造が進んで、竃(かまど)PARTⅡ、石窯が作られていきます。
あれこれと考えるのは、楽しいことです。
山小屋は岩を楯(たて)とし夕焼けぬ 岡田 日郎
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南の山から(5) ステーキ屋さん?
http://yamagoya33.exblog.jp/25912426/
2017-07-13T20:45:45+09:00
2017-07-13T20:45:46+09:00
2017-07-13T20:45:46+09:00
yamagoya333
山小屋日誌
小屋の奥に竃(かまど)ができました。
これが、侮れない代物でして ・・・・
竃の上に乗っかているのが「鉄板」です。
この鉄板は、厚さが約13ミリあります。
ステーキ屋さん、お好み焼き屋さんのお店に設置されている鉄板の厚みがあります。
この鉄板を利用して、さまざまな料理を楽しむことができます。
そのおまけに、鉄板のメンテナンス係も小屋へ上がってきてくれます。
「ロイヤルホスト」で長年修業を積んだT隊長です。
皆さんも、この鉄板で料理をしてみませんか。
木曽人は雨寒しとて夏炉焚く 松本 たかし
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