ギア・チェンジ


 昨夜、燻製作業のすべてが完了しました。
 少々、被害が出ましたが、これもよしとしましょう。
 博士から「2度も・・」とお叱りを受けました。
 一応、対策はしておいたのですが、私の想定外の行動を猫さんがなさいました。
 それで、今回も猫さんの勝ちということで・・・
 次回は、充分な対策を講じようと思っております。
 緊張の2週間でした。それも、今では一段落。

 はい、明日はパンを焼きますよ。
 そのために休暇をとりました。
 おいしいパンが焼けるように、祈っていてください。
 発送は、あさっての2月1日(水)です。
 週末には届くと思います。

 車で10分のところに「金毘羅山」という小さな山があります。
 以前、「銀杏の剪定」と川辺の遊歩道を紹介した辺りにあります。
 緩やかな坂や急な階段が錯綜して、各自に合わせた散歩が楽しめるようになっています。
 駐車場も満杯で、こんなにと思うほど人が集まるほどの人気スポットです。
 歩いている人たちの多くが、上着やセーターを脱いで腕にかけたり、背中に羽織ったりしていました。
 天気はどんよりとしていましたが、3月の櫻が咲く前のように、暖かです。
 このまま春が来てしまいそうだと、勘違いしてしまいそうです。


        春の汗して男神ある峠越     森 澄夫



「漢字牧場326」
更新しました。今回は「繭」です。見てください。
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-30 13:08 | 山小屋日誌

うえーーーん Ⅱ

 うえーーーーんn

 またやられてしまいました。
 前回、掲載した「ベーコン」 じぇーーーんぶぅっ!!

 う・う・・・
 子どもを迎えにちょっと出かけた間に。
 パン小屋のすぐ下には、迷犬「ワグ」が間抜けな顔で、見張り番をしていたはずなのですが・・・

 山ノ神曰く  「あんたが猫に甘い顔ををするからよ」
         「こら・こらと優しい声を出すからよ」
         「ほんとにぃ」

 私の方が説教されてしまいました。
 「ベーコン」を注文された方、すみません。
 サーモンと同じくらい手間がかかるものです。
 納期には間に合いそうもありません。
 相談したいと思います。

 それ以外は、今のところ順調です。
 まだ、スモーカーの中には「胸肉」と「手羽先」が入っています。、
 彼らの無事をともに祈りましょう。


     下萌ゆと思ひそめたる一日かな     松本たかし



「漢字牧場326」
更新しました。今回は「蚕」です。見てください。
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-29 18:51 | 山小屋日誌

塩抜き工程

e0017396_032415.jpg


 ベーコンの「塩抜き」の工程です。
 約2時間、少しずつ水を垂らしながら、塩を抜いていきます。
 味見をして、少し甘いかなという程度まで、塩を抜きます。

 この後、充分に乾燥させて、煙をかけます。
 現在、この豚肉は煙を浴びて、さらに乾燥中です。
 明日、熱をかけて、完成します。

 ただ今、スモーカーの中には、手羽先が入っています。
 充分に乾燥させて、熱が加えられています。
 これは、明日の朝、完成の予定です。

 胸肉やモモ肉は、石窯の中で煙を浴びています。
 段取りよく、作業は順調です。


        春ひとり槍投げて槍に歩み寄る     能村登四郎


「漢字牧場326」
更新しました。今回は「ボウフラ」です。見てください。
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-29 00:11 | 山小屋日誌

HAWAII


e0017396_295563.jpg


 ハワイの夕景でっすぅ!!
 嘘に決まってまぁーーす。

 穏やかな夕景です。うっとりと見とれてしまいます。
 「おぼろ茜」とでも名づけたらいいのでしょうか。
 朧月(おぼろづき)がでているような、ぼんやりとしオレンジ色がにじんでいます。

 遠慮がちではありますが、「このままだと、私沈んじゃうわよ。よくって?」と囁(ささや)いているようです。
 それに応えるように、慌ててシャッターを切ります。
 いつものように、拙(つたな)い写真で申しわけありませんが、雰囲気だけでも。

e0017396_2104784.jpg


 九州は、このところ穏やかな天気が続いています。
 春を思わせる陽射しは、冷え込んでしまった人の心をも、ほんのりとさせてくれます。

 仕事が忙しくて、山小屋へあがれません。
 小屋の周りには、きっと「日溜り」ができていることでしょう。
 厳しい寒さの中に、春が近づいてきていることを確信します。


        小春日に何ためらひもなく眠り     古庄悦子
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-28 02:12 | 山小屋日誌


 自分自身の顔は、自分のものではありながら、直接その目で見ることが出来ない。
 もどかしい、存在である。
 では、鏡に映した自分の顔はどうだろう。
 ここには、自分の顔を見るぞという覚悟のうえの意識した「自分もどき」の顔が映っている。

 写真家がモデルの魅力を最大限引き出すことに腐心する。
 撮影が終わるむねをモデルに告げると、撮影中には見せたことがない、いい表情を見せてくれるそうだ。しこうして、写真家は、いつもモデルの見せる最高の「次」のショットしか得ることが出来ないことになる。

 ここで、誰でもいいから、一人の人物の顔を思い浮かべてもらいたい。
 その人の顔は、笑っているか。しかめっ面をしているか。すました顔をしているか。

 たぶん、思い浮かべた顔の表情は、その人の本質を端的に反映していると思う。
 特に、亡き人の顔はそうだと、信じたい。

 中国の言葉に「棺を蓋(おお)いて事定まる」とある。
   *死んでから初めてその人物の評価が定まること
 
 
        有る程の菊抛(な)げ入れよ棺の中     夏目漱石


 
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-26 02:36 | 山小屋日誌

下関の対面(といめん)

e0017396_22571079.jpg


 わが町、北九州は本州は山口県下関に対面しています。
 下関といえば、冬の味覚「河豚・ふぐ」がとみに有名です。
 河豚といえば、南風泊港(はえどまりこう)をご存知ですか?
 全国の河豚の8割が、この港を通じて各地に出荷されていきます。
 
 南風泊港は、大きな下関港の「分港」なのです。
 会社でいえば、支店です。
 ですが、全国的に有名な港のひとつです。

 南風泊港でも河豚は「セリ」にかけられます。
 ここの「セリ」は「袋ゼリ」と呼ばれる独特のやり方があります。
 事務職の方が使う「うでぬき」という道具をご存知ですか。
 この袋の中に、競り人と仲買人が、一対一で双方から手を突っ込みます。
 袋の中で指で合図を送り、競り人の「あおり」に応えて、仲買人は値を吊り上げます。
 何度かの応酬で、買値が決まります。
 リズムがよくて、迫力のある情景です。

 写真の「河豚」は、さぁおいくら?ハウマッチ?!
 家族7人で食べました。充分でした。

 えへへ・・・ 1350円なりっ!!
 1桁、間違っているだろう?
 数字に弱い山小屋亭主ですが、これです。

 下関の対面に位置すればこそでございます。


        河豚ばかり釣れてさびしき島の西     高島 茂



 「南風」「南風泊」に興味のある方は、「漢字牧場326」*「南風」をご覧ください。

「漢字牧場326」
更新しました。今回は「蚊」です。見てください。
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-22 23:29 | 山小屋日誌

懲りずに・・・


 ただ今、鶏の手羽先の漬け込み作業が終了いたしました。

 先日、猫の難から逃れた手羽先の燻製、最後の1本を、博士に試食していただきましたところ、お褒めの言葉を頂戴いたしました。

 調子もんのわたくしは、その気なって、再度トライです。
 今回は、猫対策を充分に講じたうえで、燻製作業を行いたいと思っております。
 さてさて、どうなりますことやら?!


        風荒き睦月のそらの唸り凧     水沢憲治
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-18 14:56 | 山小屋日誌

e0017396_1115754.jpg


 「新たけのこ」の残骸です。
 去年、一年かかって竹林の整理をやってまいりました。
 とりもなおさず、おいしい筍を得るためでございます。
 また、たくさんの収穫を意図してのことでございます。
 決して、イノシシさんの食に供するためにではございませぬ。

 なのに、なのに「美食家」のイノシシさんにおかれましては、地下の軟らかくておいしいたけのこさんを「ばくばく」堪能(あるいは満喫)されたご様子。
 いいのかぁ、これでぇ?!
 いいのだぁ、これでぇ!?

 仕方が無い。イノシシさんも食わずには、生きていけはしないだろうに。
 共存共栄。
 この際、「1頭」だけには、犠牲になっていただきます。よ。

e0017396_1203867.jpg


 写真では、おわかりにくいかもしれませんが、イノシシさんが道を掘った跡です。
 まるで、掘削機械のユンボが掘り繰り返したようです。
 イノシシのパワーってすごいでしょう!!


        松とれし町の雨来て初句会     杉田久女


「漢字牧場326」
更新しました。今回は「蛻」です。見てください。
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-17 01:25 | 山小屋日誌

独立に向けて


 石窯パンや燻製を中心にして、独立を考えています。
 いつになるかは未定ですが、これから準備を始めたいと思っています。

 今回は、そのシュミレーションとして、皆様から注文を受けたいと思います。

 スモークサーモン
 琥珀ジャーキー(鶏ササミ)
 鶏の胸肉燻製
 鶏のモモ肉燻製
 黒豚ベーコン
 竹パン(石窯パン)

 注文は 「山小屋のお裾分け」まで
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-16 02:41 | 山小屋日誌

お誕生日 おめでとう

e0017396_220422.jpg


 昨年末、炭焼き仲間のお父様が亡くなりました。
 本日は、そのお父様の78回目のお誕生日です。
 バースディケーキと一升瓶を抱えて、上って来ました。
 ここで、お供えをしました。
 おびただしい数の蝋燭です。
 仲間が、1本・1本、丁寧に火を入れていきました。
 火をつけるたびに、彼がお父様に何か話しかけているように思いました。
 気温が低く、どんよりとしてはいましたが、そのときには一切風は吹きませんでした。
 天国のお父様が、喜んでいてくださるかのように感じました。
                                 合掌
  
e0017396_2282128.jpg


 私も、今年初めて山小屋へ上りました。
 今日は、私を入れて3人で山小屋で過ごしました。
 鍋をつつきながら、いつもながら話が弾みました。
 ここの仲間の不思議の一つ!
 お互いのフルネームを知らないままで、付き合っている人が多いことです。
 むしろ、ハンドルネームで呼び合っているくらいです。
 それだけ、個人の日常には踏み込まないということです。
 ましてや、山小屋で「名刺」の交換なんて、殆どありません。
 それぞれが、ここで楽しむという目的に沿って、行動しているからです。

 あっ、ごたごた言っている間に、鍋が煮えました。

e0017396_22145714.jpg



     音のきて雑木山すそ斧はじめ  皆吉爽雨
[PR]
by yamagoya333 | 2006-01-15 22:22 | 山小屋日誌