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黄色の春

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        行き過ぎて尚連翹の花明り     中村汀女
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by yamagoya333 | 2006-02-28 13:45 | 山小屋日誌

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        抱けば君のなかに菜の花灯りけり     河原枇杷男
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by yamagoya333 | 2006-02-26 22:42 | 山小屋日誌

時が降り積む

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 苔むした石です。
 側溝にすっぽり!
 この時期、緑が鮮やかです。

 時間が空から舞い降りてきて、すこしずつ石にしみ込んでいきます。
 深い緑です。
 この緑は「時間」の色です。

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     苔の花踏むまじく人恋ひ居たり     中村汀女


「漢字牧場326」
更新しました。今回は「半風子」です。さて、何と読むのでしょう?
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by yamagoya333 | 2006-02-23 12:52 | 山小屋日誌

春の色

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 いつも通っているところなのに、気づかない。
 徐々に変化を遂げた田んぼです。

 なんと鮮やかな緑でしょう。
 気持ちもさわやかになってきます。

 春ですね。

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       田の中やきのふとけふの草青み     木津柳芽
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by yamagoya333 | 2006-02-22 10:05 | 山小屋日誌

動けない!

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 木の根元で焚き火をしたのでしょう。
 ひどいやけどの痕です。

 木は自らの意思で、動くことができません。
 どうしてもこのような結果になってしまいます。

 私は、ここで火を焚いた人を非難しているのではありません。
 こんなことは、自分たちにありがちなことではないでしょうか。

 私は、雑木林に椎茸の「ホダ木」(椎茸の菌を打ち込んだ栽培用の1メートルくらいのクヌギ)を並べるために、立ち木にそのままワイヤーをかけたことがあります。
 その木たちは、自分の運命を静かに受け入れ、今では、そのワイヤーを自分の体内に埋め込んでしまいました。
 痛かっただろうと思います。
 まったく、自分の都合からです。

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 焚き火を自分の行為と置き換えてみましょう。
 誰かのためにやっているという「思い上がり」や「押し付け」がないかと。
 相手の逃げ道をふさいだり、かえてって迷惑であったりがあるのではないでしょうか。

 「謙虚」こそ。


        野を焼いて帰れば灯火母やさし     高浜虚子
       
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by yamagoya333 | 2006-02-21 13:24 | 山小屋日誌

馴染み

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 「ぼた餅屋」という屋号のお菓子やさんです。
 仕事で、この店の前をよく通ります。 
 そのたびに、不思議な屋号だなと思っておりました。

 意を決して、お店に寄ってみました。
 「屋号」の由来を尋ねたところ、アルバイトのおばちゃんでしたので、要領を得ませんでした。

 何が不思議なのかと、いぶかる読者もいらしゃると思います。
 それは、土地柄に起因するものです。

 私の母親は、「桜工房326」の最後の記事に書きましたが、日曜市で「おはぎ」を作って販売しておりました。
 子供のときから、ああいう食べ物を「おはぎ」と呼んでいました。
 一年を通じてです。

 場所によっては、「ぼた餅」と「おはぎ」と使い分けるところもあるようです。
 春の彼岸に食べるのが「ぼた餅」で、こし餡で作ります。
 「牡丹・ぼたん」の花がこの時期に咲くことからのネーミングです。
 秋に「小豆・あずき」が収穫されて、年を越して「皮」が硬くなっているので、こし餡にするそうです。

 秋の彼岸にいただくのが「おはぎ」で、つぶ餡です。
 「萩・はぎ」の花にちなんでいます。

 こちらでは、春に食べても「おはぎ」、秋に食べても「おはぎ」という人が多いようです。
 そういうわけで、「ぼた餅」といわれても、ぴんとこないのです。
 しこうして、この店の屋号が「おはぎ屋」でしたら、なるほどとなっていたわけです。

 みなさんのところでは、いかがですか。


        ぼた餅や藪の仏も春の風     小林一茶

「漢字牧場326」
更新しました。今回は「耳寄りな話」です。見てください。

小林一茶「おらが春」
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by yamagoya333 | 2006-02-19 18:25 | 山小屋日誌

植木樋

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 仕事場の窓越しに撮影しました。
 樋の水受けに木の葉や土がたまり、雑草が見事に葉を広げています。
 これから秋の終わるまで、花を咲かせたり綿毛を飛ばしたりと、私の目を楽しませてくれます。

 圧巻は梅雨の時期です。
 どっぷりと水の中につかって、水中花を思わせます。
 それでも、根腐れもせずに、梅雨をやり過ごします。
 旺盛な生命力を感じます。
 へこんだときは、この草を見ます。
 元気が出てきます。

 「定点観察Ⅱ」ということで、今年一年、この草を追いかけましょう。

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        猫のゐてぺんぺん草を食みにけり     村上鬼城
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by yamagoya333 | 2006-02-18 22:53 | 山小屋日誌

いいな

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 私の部屋からのショットです。
 ここ数年で、下のほうに新しい家屋が立ち並ぶようになりました。
 そのうちの2軒の煙突から煙が立ち昇っています。
 先日の寒かった日のことです。

 家の中を拝見したことはありませんが、薪ストーブ用の煙突です。
 燃料も専用の倉庫があります。

 いいな、うらやましいな。
 お金ができたら、据えてみたいな。
 (この条件では、永遠に無理か?!)

 山小屋を大きく作り変えて、その真ん中に薪ストーブを置きたいな!!


        ストーブに薔薇を投げ込む五十の手     瀧 春一



「漢字牧場326」
更新しました。今回は「取」です。見てください。
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by yamagoya333 | 2006-02-17 11:27 | 山小屋日誌

鶏皮の燻製

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 以前、鶏の手羽先の燻製を紹介しました。
 食べていただいた方の感想の中に、皮はおいしいのだが、噛み切れないというものが多かったです。

 そこで、胸肉・モモ肉を整形するときに出てくる「鶏皮」を燻製にしてみました。

 手羽先についていた皮は、ジューシーで、ここにうまみが集まっています。
 そこで、食べやすさを意識して、皮だけで燻製にしました。
 
 細く切って食べてみました。
 少し、ぱりぱりとして味が薄いような感じです。
 でも、家族の評判は上々でした。
 メニューのひとつに加えようと思います。


        橙をうけとめておる虚空かな     上野 泰
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by yamagoya333 | 2006-02-15 12:49 | 山小屋日誌

大きなパンは・・・

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今朝の朝焼けです。


  2月11日の記事で紹介した、小麦粉を1kg使って焼いたパンをある方に差し上げました。

 息子がお世話になった塾の先生です。
 燻製とともに差し上げました。
 少人数の生徒と泣き笑いをともにしながら、高校受験を指導されています。

 損得抜きで、徹底的に子どもと関わり合う姿勢には頭が下がります。
 大きな体躯で檄を飛ばすときには、生徒は鬼の襲来のごとくに縮こまります。
 でも、小さな目で微笑むと、なんとも可愛らしい恵比寿さまのようで、子どもたちの瞳が星のごとくに輝きます。

 そんなこんなで、子どもたちから好かれている魅力的な先生です。
 卒業生が、父のように、或いは兄貴のように慕い、ひっきりなしに訪ねてきます。
 授業よりも、彼らの人生相談にのっている時間の方が多いかもしれません。(やはり、授業時間の方が多いか)

 息子は、既に成人していますが、毎年彼の誕生日には、ケーキを家まで持ってきてくれます。

 仲間と山小屋でお酒を飲んで、先生と私は正体不明の状態に陥り、先生は野原で、私は竹林で爆睡(爆酔)していて、家族に見捨てられた「前科者」同士です。

 私の大好きな方の一人です。


     酔ふてこうろぎと寝てゐたよ     種田山頭火



「漢字牧場326」
更新しました。今回は「蚤」です。見てください。
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by yamagoya333 | 2006-02-14 07:28 | 山小屋日誌