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For  Whom ?



 8月も、今日でおしまい。
 みなさまの「夏」は、いかがでしたか。

 さくら家のかわいいお嬢さんのお話!

 「はい、お兄ちゃーん、理科ねっ」
 「S兄ちゃんは、社会。インターネットで資料集めてね」
 「お母さん、読書感想文と音楽の鑑賞文、お願い」
 「理科の自由研究は、どうするの?お兄ちゃん?」
 「技術家庭科の・・・・」
 「国語のワークが・・・」
 「英語教えて、ニぃーニぃー 」

 明日が提出期限の夏休みの宿題が「山積」状態の愛娘(まなむすめ)!!
 まあ、よくも人に任せられるものだなと、感心しきりです。
 「あっ!習字は」に応えて、家内が書き上げると
 「もっと、上手に書いてよ」ときた。
 家内の怒りも、頂点に達したようで、ぶっ飛ばされていました。
 こんな娘の親の顔が見てみたい!!

 読者諸氏は、さぞや、よい子であったろうと拝察いたしております。
 よもや、上記のようなことはございませんよね。

 宿題を忘れていった経験など、一度もない!(と、言いたい)
 夏休みが始まると、すぐに終わらせて、思いっきり遊んでいたような気がします。
 いわんや、親や兄弟にさせようなどとは、をや!

 いよいよ9月です。
 なにか、新しいことに出逢うような気がして、わくわくしています。
 何の根拠もありませんが・・・

 朝夕が涼しくなってまいりました。
 皆様、風邪など召しませぬよう、どうぞご自愛くださいませ。



       肌寒と言葉交わせばこと足りぬ     星野 立子
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by yamagoya333 | 2006-08-31 21:09 | 山小屋日誌

いつもこれ

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 昨日は、久しぶりに山小屋へ上がってきました。
 この日は。炭焼き志願のK君も一緒に、「真面目に」作業をやっておりました。


 * K君は、炭焼きの準備

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 * 石窯の改造

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 * さて、どう変わった?

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 K君は、筆者の教え子です。
 真面目な好青年。
 ただ今、花嫁を募集中!
 どうしても「お世話やき隊」のメンバーは、写真を持って集合なされ!

 9月3日(日)、炭焼きの実習を受ける予定です。
 「口出し隊」は、この日に上がってきて、「つべこべ」言うように!
 

 これまで、山小屋の石窯は煉瓦を4段積んでいました。
 ピザやパンを焼いてみると、期待したほど焦げ目がつきません。
 天井が高すぎたようです。

 それで、1段減らしてみました。
 これで、焦げ目もばっちりだと期待しています。

 こんなに真面目に作業をしていたのですよ。
 それを、あざ笑うかのように、驟雨(しゅうう)の襲来です。
 バケツを「落とした」ような、それは激しい降り方でした。

 人が、たまさか仕事をすると、これですもん!


       驟雨来ぬたやすくけぶる落葉松に     堀口 星眠


 夕立(夏) 短時間、車軸を流すように降る夏の雨で、雲が過ぎるとすぐに晴れ上がる。午後に振ることが多いので、夕立という。「ゆだち」「よだち」「白雨・はくう」「驟雨・しゅうう」ともいう。
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by yamagoya333 | 2006-08-28 20:27 | 山小屋日誌

秋は北から

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 季節は、確実に秋へ向かっているようですね。
 毬栗(いがぐり)です。
 夏にやり残したことを後悔させるかのごとく、チクチクと棘(とげ)が、からんできます。

 みなさまの夏は、いかがでしたか。
 筆者は、楽しい思い出がたくさんできました。

 8月19・20日は、信州黒姫山で高校の同窓会がありました。
 アメリカから参加された方もいたそうです。
 筆者は、貧乏暇なしを託(かこ)って、参加できずでした。
 筆者の名代として、竹炭を送りました。
 バーベキューは、この炭を当てにしてのメニューであったとか。
 同じ町内でできる、地酒「天心」も送っておきました。

 同級生から、たくさんのメールや写真を送ってもらいました。
 行かなかったけれど、参加したような気分になれました。

 23期のみなさん、たくさんありがとう!!
 機会を見つけて、東京さ、行くべぇ!
 そんときゃぁ、いっしょに飲もうや!


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 23期の皆さんが、楽しんでいたころ、筆者はここで飲んでおりました。
 静かに暮れていく浜辺で!
 涼しかったよ! 信州と違って!



       栗うけてたなごころこそつややかに     野沢 節子
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by yamagoya333 | 2006-08-26 22:04 | 山小屋日誌

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 我が家の2階の踊り場からの情景!
 あっ、決して筆者が屋根の掃除などをしているわけではありませぬ。
 これは、ある工事の一環なのでありまするぅ。

 
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 同じく、踊り場からの情景です。
 櫟(いちい)の木です。
 幹周りが4メートルあります。
 「巨樹」に列せられるそうです。
 高さは、20メートルほど。(5階建ての高さ?)
 随分昔から立っているようです。
 その枝が我が家の屋根に至り、木の枝や葉っぱを撒き散らすのでございますよ。
 屋根が傷むということで、枝きり作業が行われました。
 これを切ってもらうだけで、うん十万円!!
 ああ、新しいパソコンが買えるぅ!
 さらに、デジカメだって、数台!

 下世話なことは、さておいて、かわいそうなくらいすっきりしてしまいました。
 葉の茂った状態の写真がないのが、残念!
 ついでに、黄櫨(はぜ)の木も銀杏の木もばっさりとやられてしまいました。

 切られた枝や幹は、有効利用しようと思っています。
 少しずつ、考えていこうと思っています。
 何か「作品」ができたら、掲載しますね。

 この櫟の木は、一年中赤い実をつけているので、鳥たちのオアシスとなっていました。
 時々、重装備をした写真家が鳥を狙って、この木を撮影に来ています。
 でも、これからしばらくは・・・

 Kinokoji さん、訂正やフォローがありましたら、よろしくお願いしますね。



       一位の実含みて吐きて旅遠し     富安 風生


 * 一位の実(秋) 
 イチイ科の常緑高木で北日本の深山に自生する。
 幹は直立して堰褐色、とがった針葉を密生し、晩春の頃緑褐色の花を開き、実をつける。
 実が成熟すると赤い果肉の中に緑色の核状の種子を持ち、甘くて美味。
 材から、「笏・しゃく」(聖徳太子がもっている板)をつくるので「一位の位」にちなみ、この名がある。
 「櫟」が正しい。「あららぎ」ともいう。

 
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by yamagoya333 | 2006-08-24 23:43 | 山小屋日誌

秋の小宴会

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 来る9月10日(日)、山小屋で「秋の小宴会」を催します。
 ちょうど一ヶ月前、下関へ JAZZ を聴きにいってきました。
 Visions というユニットをこのブログで紹介しました。

 10日に、そのVisions一家を山小屋は迎えます。
 それに合わせて、ちょとした宴会にしようとたくらんでいます。
 少しは涼しくなっていると思います。
 時間の都合をつけていただいて、久しぶりに山小屋へ上がってきませんか。

 前回のゲストのザイさんも、参加の予定です。
 この日は、ピザを焼きましょうか。

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       初秋の火をいきいきと山の奥     柴田 白葉女
 
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by yamagoya333 | 2006-08-23 03:41 | 山小屋日誌

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 本日、山小屋は新しいゲストを迎えました。
 博士のお友達の「ザイ」さんが、山小屋へ初訪問。

 ずばり、いい方です。
 中国はハルピンから来日、日本に帰化されたそうです。
 日本語を大切にしてくださる。
 日本語が堪能。

 山小屋が気に入ってくれたようです。
 しばらくすると、あちらこちらを駆け巡り、山椒の実を採ってきました。
 すでに、生で実をかじって、口の中がしびてしまったそうです。

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 本日のメニューは、ペペロンチーノ。
 鷹の爪を使わずに、「山椒」で挑戦です。
 写真からは、香りが伝わらないのが残念ですが、オイシイっ!
 山椒の香りと、舌にピリッとくる辛さが、仲間に大好評!
 これからは、「ザイさんペペロンチーノ」と、ご使命ください。

 * いつもの仲間 右端がザイさん
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 いつもの通り、あっという間に夕刻になってしまいました。
 再会を約束して、お見送りをいたしました。


       山椒噛みもの言はぬ舌しびれおり     鈴木 太郎
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by yamagoya333 | 2006-08-20 21:30 | 山小屋日誌

臥龍鳳雛



 臥竜鳳雛(がりょうほうすう) ⇒ 時を得ずして、野に伏している英雄や大人物のこと。

 誰ですか、「おれおれ」と頷いている面々は?

 「臥龍」は、臥(ね)ている龍のことです。
 まだ、雲雨を得ないために天に昇れず、地に潜み隠れている龍をいいます。
 そのことから、いまだ志をのばす機会を得ないで、人に知られず、民間に息を潜めている英雄を「臥龍」と、たとえます。

 三国志で有名な諸葛孔明は、自分の草盧(そうろ‥草庵)のあるところを「臥龍丘」と称し、世を避けて暮らしていました。そうした孔明を世間の人は「臥龍」と呼んでいました。
 三国時代、蜀漢の劉備が即位する前に、諸葛孔明の草盧を三度訪れて、やっと面会し、天下を治める策を話し合い、ついに軍師として迎え入れることができたという話は、読者諸氏の知るところでございましょう。

 この故事にちなんで、「草盧三顧」「三顧の礼」という言葉がうまれました。

 「鳳雛」とは、中国の空想上の鳥、鳳凰(ほうおう)のひなのことです。
 大人物になる素質を備えた鋭敏な少年をたとえていう言葉です。

 世間には、時を得ない人々がたくさん潜んでいるのでしょうね。


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 「龍潜寺」という古刹です。
 龍が潜んでいる寺です。


 * 石段をあがると、山門の下で、 丹塗りの「仁王」が威嚇しています
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 * 右の仁王 ⇒こちらのほうが怖い
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 * 左の仁王 ⇒ちょっとやさしい
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 *二階建ての 見事な山門
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 * 長い参道が
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 * 本堂
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 龍潜寺は、皿倉山のふもと、祇園町というところにあります。
 八幡中央高校のすぐ下です。
 八幡駅から皿倉山を、まっすぐ目指せば行き着きます。

 さて、この寺に潜んでいるのは ???

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 あっ?! ピンときましたぁ?
 そうです。筆者が潜んでいるのです。
 うそぴょーんっ!

 実は、筆者はこの寺内で生まれ出てきたのです。
 両親が、この寺の庫裏(くり)の一角を借り受けて暮らしていたのです。
 そこで、筆者は呱々の声(ここのこえ⇒産声)をあげたのです。
 参道の中ほどに、その庫裏はあったそうです。

 因みに、筆者の干支は「辰」!!

 子どものころは、この仁王さまが、怖くて・恐くてたまりませんでした。
 夕陽を浴びた仁王さまは、朱の色が増して燃えているように感じました。
 山門をくぐるときは、目を伏せて、仁王さまを見ないようにしていました。
 筆者にとって、「丹色・にいろ」は「恐怖」に連結します。


       青あらし出家を夢む人あらむ     塚原 麦生
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by yamagoya333 | 2006-08-18 04:02 | 山小屋日誌

秋の色 Ⅱ


 昨日、山小屋でもう一つ作業をしてきました。
 むしろ、この作業に一日をつかったようなものです。
 そこで、問題です。
 次の写真は、何でしょう。

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 正解は「椿の実」です。
 「石榴・ざくろ」の実に似ていますね。

 中には、木についたまま実がはじけて、種を地上に落としているものもあります。
 「秋」に「春」の「実」を摘み取るのも一興ですね。
 椿の実は、親指大からテニスボールくらいの大きさです。
 まだ充分に水気を含んでいますから、籠に少し入れても「ウッ」とくるくらい重いです。 
 こんなにたくさん採れました。

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 「漢字牧場326」の出張です。
 「木へん」と季節を組み合わせた漢字があります。

 「椿・つばき」「榎・えのき」「柊・ひいらぎ」までは、ご存知ですね。
 では「楸」では、何と読むのでしょうか。
 正解は、「ひさぎ」です。

 「楸」は、別名「キササゲ」ともいいます。
 辞典には、この「キササゲ」で載っています。

 * キササゲ(木大角豆)とはノウゼンカズラ科の植物の一種。学名Catalpa ovata。中国原産とされるが日本各地に野生化している。落葉高木で花期は初夏~夏。果実は細長いさく果でササゲ(大角豆)に似るので木大角豆と呼ばれる。

 明治生まれの俳人で「加藤 楸邨・かとう しゅうそん」という人がいます。
 水原秋桜子の門下生で、人間や思想を取り扱い、中村草田男・石田破郷とともに、人間探求派とか難解派と呼ばれました。
 冷静な目で対象を見つめ、私たちが気づかない面を「ぎゅっ」と突きつけてきます。
 筆者は、楸邨の句が好きです。


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     鰯雲人に告ぐべきことならず         加藤 楸邨

     雉子の眸のかうかうとして売られけり    加藤 楸邨   

     鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる       加藤 楸邨

     朝の柿潮のごとく朱が満ち来         加藤 楸邨

     牧の牛濡れて春星満つるかな        加藤 楸邨


   * 鰯雲(いわしぐも) 雉子(きじ) 眸(め) 鮟鱇(あんこう)
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by yamagoya333 | 2006-08-15 09:30 | 山小屋日誌

秋の色

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 昨日は、久しぶりに山小屋で一日を過ごしました。
 盆前、業者に頼んで草刈りをしてもらいました。
 刈られた草が茶色になっています。
 それとなく「秋」の気配が感じられますか。

 デジカメ2台(いずれも・おさがり)のうち一台が、水を浴びて成仏。
 もう一台が、カードシステムに問題があり、撮影した写真をPCで見ることができません。
 二日前に、新しいものを求めにカメラ屋さんへ出向きました。
 念のために、調子の悪いカメラを診てもらったところ、一応異常が解消されました。
 担当の方が親切で「このまま、しばらく使ってみてはどうですか」と言ってくれました。
 その代わり、デジカメのパンフレットをたくさんもらいました。
 中には、成績を上げるために、客についてまわって、売りつけようとする店員さんもいますが、気持ちよく「次の買い物」ができそうです。

 でですね、カメラの調子がよくないのですよ。
 携帯のカメラで、撮影したものを掲載しております。

 今回、山小屋へ上ったのには、訳があります。
 備蓄していた「竹炭」を整理して、下へおろすためです。
 この竹炭は、長野に送ります。
 19日(土)に、信濃町のペンションを借り切って、高校の同期会があります。
 筆者にも参加しろと、勧めてもらいましたが「貧乏、暇なし」ということで、お断りいたしました。
 「それじゃあ、お前の名代として竹炭を供出せよ」ということと、あいなりました。
 32名でバーベキューをするそうです。
 台風が来るかもしれないということです。
 楽しい会になりますように。


       吊皮を持たず坐らず卒業す     守田 椰子夫
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by yamagoya333 | 2006-08-15 07:48 | 山小屋日誌

焦げる

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 お盆らしい、暑い一日でした。
 陽が傾いてきて、竹林の陰影が濃くなりました。
 一方、左側の山肌は、エネルギーを持て余している夕陽に照らされています。
 「今日は、この辺にしておいてやる」と言ってもらえるまでには、しばらくの時間が必要です。



 * トルコ桔梗
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 知り合いの農家から、トルコ桔梗を分けてもらいました。
 お盆は、地味な花が主体ですが、トルコ桔梗の華やかさが気持ちを優しくしてくれます。

 高級花として流通していますが、その栽培は困難を極めているようです。
 ここの農家も、例年に比べて花の出来がよくないのだそうです。
 今年は、虫の被害がひどかったそうです。
 山向うの農家では、ハウス一棟で10本くらいしか収穫できなかったそうです。

 たくさんの花の中に立っていると(生産者の苦労は置いといて)、心穏やかになりますね。


       男女ゐてなにも起こらず島桔梗     稲垣 きくの
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by yamagoya333 | 2006-08-14 01:17 | 山小屋日誌