独りの椅子

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 先日、イノシシの檻の扉を挙げておきました。
 本日は、その見まわりにやってきました。

 辺りに撒いておいた「餌」が見あたりません。
 檻の中の餌も、空っぽです。
 確かに、イノシシが入った形跡があります。
 でも、扉が落ちる装置が、うまく作動していなかったようで、扉が下りていませんでした。

 うまくいけば、「新春 ボタン鍋大会」が開催できたのですが、今回は残念な結果に終わりました。

 しかし、いつかは、イノシシが入ると思います。
 ただ今、檻の扉のリセットをして参りました。


 山小屋は、のどかな大晦日を迎えております。
 ポカポカと、温かい陽射しが降り注いでおります。

 私独りの空間です。
 森の中で、啄木鳥(きつつき)が、梢を叩く音がしてきます。
 ヒヨドリの鋭い鳴き声も、行き交います。

 ゆったりとした時間が流れています。
 まことに、穏やかな空間です。


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       父祖の地に闇のしづまる大晦日     飯田 蛇笏
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by yamagoya333 | 2006-12-31 16:22 | 山小屋日誌

闖入 (ちんにゅう)

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 先日、「北小倉市民センター」の職員のみなさんの「忘年会」へ、乱入いたしました。

 今年の春、「旧古河鉱業ビル」に、闖入(ちんにゅう)したことから、話は始まります。
 ここにいらっしゃったのが、Wさん。
 ちょっとした会話が、きっかけで、Wさんと知り合いになりました。
 4月に、北小倉市民センターの館長さんを始め、数人の職員の方を伴って、Wさんが山小屋へ上がってきてくれました。
 それがご縁で、職員の皆さんと仲良くさせていただいています。

 「山小屋食堂」のモニターも、館長さんをはじめ、ここのメンバーが中心になってくれました。
 その折に、たくさんの意見や、アドバイスをいただきました。
 現在、構想を練っているところです。

 秋には、M↓さんが、本場の「讃岐うどん」を山小屋で、提供してくださいました。
 ここで、ごちそうになった方は、今でも「次の讃岐うどんは?」と、のたもうております。
 また、配水管の工事を気持ちよく手伝っていただきました。
 まことに、感謝しております。

 このセンターを通して、例の「団塊のセミナー」の講師の話が舞い込んできました。
 筆者にとって、大変勉強になった出来事でした。

 Y師匠には、石窯で「チーズケーキ」を焼いていただきました。
 筆者の「小さな目標」の一つでした。
 作り方は、これから習う予定です。
 筆者は、スウィーツの分野が未開発なので、師匠にはこれからよろしくお願いしたいと思っています。

 とかなんとかしながら、センターに顔を出しますと、みんさんがいつも笑顔で迎えてくれます。
 とても居心地のよいところです。
 ここで、たくさんの方と巡り会えたことを感謝しております。

 あっ!! 忘れておりました。
 写真は、見事に盛りつけられた「スモークサーモン」です。
 皆さんと、楽しい時間を過ごしました。

 来年の2月に、センターで「漢字講座」を担当することとなりました。
 酔った勢いで、軽く??「講義」をして参りました。
 「抗議」が出なかったのが、もっけの幸い!!


 みなさま、今年も大変お世話になりました。
 感謝いたしております。
 どうぞよいお年を、お迎えくださいませ。



       忘れたきこと何もなき年忘れ     中村 春逸


 * 年忘れ(冬) … 年末、その一年間の慰労のために、親戚知人などが集まって宴を開くのをいう。職場の同僚など大勢でやる場合には「忘年会」とよぶほうがしっくりとする。
 
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by yamagoya333 | 2006-12-30 22:25 | 山小屋日誌

営業開始

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 いよいよ、イノシシの檻を(おり)の扉を挙げました。
 福岡県と北九州市からの許可が出ましたので、「合法的」に狩猟をいたします。

 さて、入るかな?

 成功の暁には、「ボタン鍋」といきましょうね。
 参加する人は、手を挙げてぇ!!


 ※これが本当の「捕らぬ狸の皮算用」


       猪鍋や二日ともたぬ山の晴     風間 啓二
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by yamagoya333 | 2006-12-28 16:40 | 山小屋日誌

皿倉 三景

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       酒うすしせめては燗を熱うせよ     高浜 虚子


 *熱燗(あつかん)「冬」 …酒の燗を特に熱くすること、または熱くした酒をいう。冷えきった時には、熱燗の味も格別!
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by yamagoya333 | 2006-12-26 00:44 | 山小屋日誌

忘れ物

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 どこかで、何かを忘れてきたような

 それが、思い出せなくて

 でも、まぁ いいかぁ!!



        冬の水一枝の影も欺かず     中村 草田男
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by yamagoya333 | 2006-12-25 00:23 | 山小屋日誌

山小屋 昼餐会 !?

 昨日は、運搬機「ばんぶぅ号」を、山小屋へ上げるプロジェクトを実行するべく、3人の方が集まってくれました。

 M↓さんが、いろいろと上げる方法を考えてくれました。
 それで、およそのルートが決まりました。
 次回、決行するまでの準備を確認して、今回の仕事は、終わりです。

 小屋へ戻りますと、

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 豪華な昼食が準備されていました。


 * カルボナーラ
    具材は、「鶏の胸肉」の燻製
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 *麻婆豆腐
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 *スモークサーモン
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 *石窯パン
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 図らずも、豪華な昼食会となりました。
 楽しい会話が弾んで、あっという間に夕方になってしまいました。


 皆さんを見送った後で、事件は起きました。

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 このところの陽気で、筍が出てきました。
 竹林の中を歩いていますと、土がこんもりしています。
 筍が出ているのかなと、足先で土をツンツンとしますと、靴裏に刺激がありました。
 チョンと、筍の穂先が、顔を見せてくれました。


        筍の穂先とらふる足の勘     佐藤 光女

 
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by yamagoya333 | 2006-12-24 11:10 | 山小屋日誌

ながらへて

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 電柱と鉄柱の間に立っています。
 しかも、倒れた鉄柱の中を「住み家」としています。

 たくましい姿です。
 この時期になっても、凛々しさを放ち続けています。
 たぶん、年を越すことでしょう。


 どんな条件下でも、生きてゆく!
 不平などない!
 ここが、私の居場所だ!

 お前も、そうしろ・・・


 うちの近くのコスモスさんの談話です。


       紅白もさみしきものよ秋桜     上野 泰
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by yamagoya333 | 2006-12-22 10:23 | 山小屋日誌

いろ色

 *二色
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 *三色
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 *一色
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 *光色
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 冬と秋の名残が混在しています。

 ここ九州にいると、冬になる事に対して、心を構えたり、気が重くなったりはしません。
 雪が降り積むのは、年に数回のことです。
 もちろん、雪の日は生活に大きく影響します。
 でも、過ぎてしまえば、生活に変化があって、楽しくもあります。

 最近は、ポカポカと暖かい日があったり、時雨れる日があったりと、気まぐれな天気が続いています。
 スモークサーモンの方は、この気候の中でも、何とか熟成までこぎ着けることが出来ました。

 今日明日で、配送が完了します。
 今回は、用意したサーモンは、完売の運びとなりました。
 みなさま、ありがとうございました。
 この2週間は、緊張の連続でした。
 ここにいたって、ちょっとホッとしています。

 今回の経験で、来年は、もっと多くのサーモンを作ることができるものと確信いたしました。
 その時も、よろしくお願いします。



       深みどり汲めば色なし冬の朝     朝木 泰鳳
    
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by yamagoya333 | 2006-12-21 10:46 | 山小屋日誌

花嫁の父? の真似

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 本日も、石窯で、パンを焼きました。

 先の日曜日の深夜に、石窯でパンを焼きました。
 温度の設定が高かったようで、真っ黒焦げになってしまいました。
 このときは、「カメリア・スペシャル」という、普段使っている小麦粉よりも、グレードの高いものを、初めて使ってみました。
 サーモンとパンを注文してくださった方のために、焼いたのですが、結果は、惨敗!!


 本日は、リベンジを期して、石窯に向かいました。
 いつもよりも、気合いを入れていたせいでしょうか、ことのほかうまく焼けました。
 新しい小麦粉の味は、いいです。
 これからは、この小麦粉で焼くことにします。

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 いかがですか?
 これまでにない、納得のいくパンが焼き上がりました。


 突然ですが、娘のボーイフレンド?が、二人、我が家へ遊びに来ました。
 父親としては、どぎまぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まじっ!?

 ちょうど、パンの生地を発酵させている時でした。
 照れ隠しに、ちょっと手伝ってもらいました。
 二人の少年は、快く、申し出を受けてくれました。

 それから、娘と二人で、パン作りの工程を、二人に説明しながら、作業を進めていきます。
 焚き火をしているところは、彼らには内緒で、熾火(おきび)を、窯からすべて取り払ったあとの、スッカラカランの窯の中を見せました。

 生地を窯に入れて、マジックショーの始まりです。
 待つこと40分!
 彼らを、窯の前に誘(いざな)います。

 「おぉーーーーー」という歓声が、あがります。
 「やったぁーーー!」

 このとき、彼らに「パンの拍手」のことを、教えてあげました。
 窯から出たパンは、「パチパチ」と音を立てています。
 出来上がりがいい時は、パンが拍手をしてくれているように聞こえます。

 早速、試食です。
 バターも何もつけずに、食べてもらいました。
 「うまいっ」と言いながら、まず一枚
 次は、スモークサーモンと鶏の胸肉のジャーキー、琥珀ジャーキーを取り出して、大盤振る舞いです。
 かててくわえて、お土産に、焼き立ちのパンを持たせるという始末。

 二人のうちの一人が、我が家へ来るなり、家内に向かって
 「やせましたぁーーっ?」
 家内は、この一言で、コロリ!
 男では、なかなか言えないセリフです。
 かくして、彼らは、VIP待遇を受けることに。

 現在、娘は、すやすやと寝息を立てて眠っています。
 いつか、ここから巣立っていくのでしょうね。

 「花嫁の父」となれる日は、やってくるのでしょうか?????
 複雑な想いが輻輳(ふくそう)しております!!



       ふだんぎでふだんの心桃の花      細見 綾子
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by yamagoya333 | 2006-12-20 04:08 | 山小屋日誌

玄界灘じゃけぇのぉ

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 朝方は、霰(あられ)と雨が混じったものが断続的に降っていました。
 午後からは、一時、天気が持ち直し、綺麗な雲が空に。
 響灘(ひびきなだ)、玄界灘の一部をここでは、そう呼んでいます。

 企業や学校、施設の名前に、この「ひびき」という言葉がよく使われます。
 筆者が卒業した小学校が、児童の減少に伴い、他の小学校と合併して「ひびき小学校」と名前を替えました。

 因みに、筆者の卒業した中学校も、閉校・合併して名前を替えました。
 なにか、精神的な拠り所をを失ったようで、寂しい限りです。
 いずれ「ふるさと論?」を書こうと、準備をしています。

 飛んでいる「鳥」を、初めて捉えることが出来ました。
 鳥のスピード感と、のんびり感を表現できたかしら!?


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       暮るるものみなばらばらに冬の水     松村 蒼石
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by yamagoya333 | 2006-12-17 21:44 | 山小屋日誌