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逃げられたぁ~

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 空が、怪しい雰囲気をはらんできました。
 何かが、起こりそうです。

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 じゃぁ~~n

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 とんびが、つがいで空を舞っています。
 気流を捉え、ゆっくりと辺りを旋回します。

 筆者の真上にやって来ました。
 急いでカメラを取り出して、めいっぱいの倍率で、カシャッ !!!!

 逃げられたぁ ~~

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 三脚を据えて、次の飛来を待ちました。
 その後は、遠くを旋回するだけで、近くには来てくれませんでした。

 鳥の撮影は、難しい!(10年早いっ




        さやぎ立つ群青ぐんじょう世界たか放つ     細見 烏外


       
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by yamagoya333 | 2007-10-31 23:40 | 山小屋日誌

緑の影

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 不思議な緑色だとは思いませんか!?
 蝶が羽を広げたような形の部分が、濃い緑色をしているでしょう!

 これは、竹の落ち葉、本来の色ではありません。
 この部分が「緑色」に染まっているのです。

 「影」は、「黒色」だと、思いがちですね。
 今回は、新しい発見でした。
 正体は、これです。


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 虫食いの葉っぱを、太陽の光がしていったのです。
 緑の色を引き連れて!

 不思議な色と空間が、そこにはありました。

 思い込みこそ、自分の目を覆い隠してしまうものですね。
 いつも、心は、ニュートラルで !



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        四五本の竹の落葉を日々に掃く     松尾 静子
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by yamagoya333 | 2007-10-29 03:01 | 山小屋日誌

深い闇こそ  

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 朝顔は、朝陽を浴びると、その花びらを開くのではないそうですね。

 朝顔に、四六時中、光りを当てると、いつも花を咲かせているのではないかと、実験をした方がいるそうです。
 その実験の結果、一度、花をびらを閉じると、再び開くことはないということが、わかったそうです。

 一定時間の闇を経験しないと、朝顔は開花しないんだそうです。

 桜も、寒さを感じたあとの温かさにひかれて、花開くそうですね。


 何かよい結果を得たときのことを考えてみましょう。
 それまでの過程を、振り返ってみますと、決して楽な事ばかりではなかったことに気づきます。
 むしろ、辛いことの延長線上に、楽しいことや嬉しいことがあるのではないでしょうか。

 深い闇をくぐり抜けての喜びは、ひとしおです。
 いつかきっとと、信じて一日・一日を過ごしてきたからだと、思い至ることでしょう。


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           真昼の星         吉野 弘

   ひかえめな 素朴な星は
   真昼の空の 遙かな奥に
   きらめいている
   目立たぬように ・・・・。


   はにかみがちな 綺麗な心が
   ほのかな光を見せまいとして
   明るい日向を
   歩むように ・・・・。


   かがやくを包もうとする星たちは
   真昼の空の 遙かな奥に
   きらめいている
   ひそやかに 静かに ・・・・。



****

 きっと、あなたに向けて「輝いている」のですよ。
 今は、気づかないだけですよ!



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by yamagoya333 | 2007-10-29 01:04 | 山小屋日誌

楔・くさび

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 生の丸太を割りました。
 大きなアックス(斧・おの)がありません。




 楔(くさび)を、打ち込みました。

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安定がよくないので、横にして、楔を打ちました。

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 楔
 道具としては、小さく、ぼんやりとした存在にみえます。
 しかし、堅い生の木に、じわじわと食い込んでいきます。
 ただし、一本では、その効果は得にくいのです。
 各方向から、数本の楔が、丸太に挑むと、二つに四つにと、丸太を裂いてゆきます。


 今、抱えている問題は、一人の力では、解決できないこともあると思います。
 誰かに手を貸してもらうのも、一つの方法だと思います。
 思いがけず、急展開することもあるかもしれませんね。



       焚火かなし消えんとすれば育てられ     高浜 虚子
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by yamagoya333 | 2007-10-28 20:23 | 山小屋日誌

レンズの先


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 本日は、山瀬山小屋さんが、こちらの山小屋を訪問してくれました。
 お仕事が、忙しかったようですが、何とか都合を付けて、上がってきてくれました。

 筆者は、この方の瞳が大好きです。
 濁りのない、爽やかなそれです。

 人をだましたり、嘘を言わないで、これまでの来し方を過ごしてきたように感じます。
 一緒にいると、自分までもが、正直になれるように思えてきます。
 不思議な方です。


 歓迎の、スパ「シノワ」 麻婆茄子のパスタです。
 Wさんの力作です。

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 山瀬山小屋さんは、大学で本格的に写真を学ばれた方です。
 一眼レフのカメラと(何の用途かわからない)かっこいいレンズをもって、例の急な階段を上がってきました。


 素敵なカメラで、激写が始まりました。

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 満足げ

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 そのレンズの先は ????
 じゃぁーーn !

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 後は、引き受けた 
 久しぶりの K川君です

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 そろそろ、いいかなぁ ?

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 出来上がり

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 Wさんと、K川君と、筆者の3人でいただきました。
 山瀬山小屋さんは、仕事のため、再び福岡へ、戻ってゆきました。

 あわただしい訪問でしたが、こちらの気分が爽快になりました。


 満足げに、暮れゆく山小屋です。

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       百方に借あるごとし秋の暮     石塚 友二
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by yamagoya333 | 2007-10-27 22:21 | 山小屋日誌

たそがれて

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 切なく、夕陽が沈んでゆきます。
 都会の人工的な構造物にまみれながら、その姿を消していく夕陽が、いささか哀れに感じます。


 「いいんだよ、慣れてきたよ」
 太陽が、自虐的な思いで、ビルの間を降りていくようです。

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 同じ場所からの撮影 右と左

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 何やら 一羽の鳥が

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 せわしなく活動する都会の人間には、夕陽が目に入らぬかも

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       一点となる秋風の男の背     塘 柊風
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by yamagoya333 | 2007-10-25 23:28 | 山小屋日誌

お気に入りの

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 お気に入りの木のトンネルです。
 鉄の橋が架かっています。
 現在は、老朽化がすすんで、通行止めになっています。
 高校時代には、何度、この橋を渡って、皿倉山に登ったことでしょう。

 秋の脚の長い陽射しが、かの橋を照らしています。
 モノクロのイメージに、色彩が与えられたようです。

 静かな時間が、横たわっているかのようにです。




 この坂を下れば、海が見えます。

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       秋の日の渡り終へたる滝の上     吉田 鴻司
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by yamagoya333 | 2007-10-24 13:29 | 山小屋日誌

柿色

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 お気に入りの柿の木まで行ってきました。
 さてさて、どぎゃんなっとーとやろか?

 がっかり!
 実が全部収穫?されていました。
 水路の橋に面しているので、散歩の人が手を伸ばせば。
 それにしても、実が一つもなくなっていたのは、残念でした。

 それで、自宅の近くの柿の木を撮影してみました。
 秋の陽射しが、柿を特別な色に仕上げてくれました。


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 *鳥さんが ぱくり
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       山柿のしぶ残る口からす鳴き     川崎 展宏
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by yamagoya333 | 2007-10-23 14:47 | 山小屋日誌

カモシカ鍋 ?!


 カモシカ鍋です
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 どこから捕ってきたんだ!?
 カモシカは、特別天然記念物だぞ!
 おかみから、おとがめがあるぞ、きっとぉ!


 大丈夫ですよ、筆者は羚羊(かもしか)は、見たことも食べたこともありません。

 今回は、「鴨鹿・かもしか」鍋!

 昨日の講座のお昼に、「ジェノバ壱号」と「鴨のスープ」をつくりました。
 このスープは、ことのほか、好評でした。

 またそのとき、和歌山から「自給自足らず」さんが、「鹿」の生肉を送ってくだっさたので、すぐに調理をしました。
 切り分ける際、端肉が残りました。
 それを、鍋の中に忍び込ませて、「鴨鹿」鍋となりました。

 えぇ・えぇ、いつものシャレですよ !!


 ところで、聞くところによりますと、特別天延記念物のカモシカは、「死体」を見つけたら、しかるべき役所に(見つけた人が?)届けでなければならないそうですね。
 いわんや、それを「食する」なんておや、ですね。


 ついでに、お鍋をつついているときに、一頭の蝶が舞い込んできました。
 「カモシカチョウ・鴨鹿蝶」ですな!
 おあとが、よろしいようで ・・・



       はぐれ鴨夜半よわを鳴くなり雨の中     水原 秋桜子
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by yamagoya333 | 2007-10-22 23:45 | 山小屋日誌

閉塞 炭焼き終了

 昨夜は、煙の状態を見極めて、煙突の長さを半分にして、焚き口に煉瓦を積み、ほんの数ミリの隙間を開け山小屋を下りてきました。

 窯の中で、竹がゆっくりと炭化をしていきます。
 通常ですと、12~14時間ほど、この状態を続けます。


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 昨日の火入れから、27時間が過ぎました。

 左側の煙突からは、青い煙があがっています。
 もしかしたら、見えないかもしれません。
 透明に近い青です。

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 この状態になりますと、最後の工程にかかります。
 「練らし・ねらし」という作業です。

 これまで、窯の中に入れる空気を極力絞り込んできましたが、ここにいたって、焚き口に積み上げた煉瓦を全て取り外します。

 一気に空気を送り込みます。
 炭の歩留まりは悪くなりますが、窯の中を高温にして、中に残った不純物を焼き切ります。
 
 煙が一度、白く濁ります。
 しばらくすると、再び透明になってきます。
 この間が、約20分。

 ※ 練らし 窯の温度が上がります
   赤紫の炎が、ゆらゆらと
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 いよいよ、クライマックスを迎えます。
 煉瓦を積み上げて、その前に板を立てて、隙間にバケツに入れた土を流し込みます。
 さらに、煙突を引き抜いて、土をかぶせます。

 窯の中を、「窒息」状態にして、竹を「蒸し焼き」にします。

 右側の窯が、3時間遅れで、閉塞できました。
 二日後には、出炭できます。
 さて、いい炭が、焼けているかな ?!



       消炭けしずみのつやをふくめる時雨しぐれかな     室生 犀星  


   
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by yamagoya333 | 2007-10-21 21:16 | 山小屋日誌