岸辺の風景 

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 水と花、なんと素敵な取り合わせでしょう。

 出しゃばることなく、互いの存在を高め合っているように思います。

 名もない草花かも知れませんが、純真さと可憐さを、最大限に映し出しているように思えます。

 「みなさんの心が、豊かに、そして、穏やかになりますように ・・・・」
 彼らからのメッセージです !!







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       毎日の悲しき日記残る花     山口 青邨
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by yamagoya333 | 2009-06-30 00:06 | 山小屋日誌

石窯改造計画

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 石窯を、改造しました。

 どのように変わったかが、お分かりの方は、かなりの山小屋通ですよ。

 二層に別れて、火の焚き口があります。
 何のためかと言いますと、連続して「ピザ」を焼く機能を付加するためです。

 上段と下段の間に、煉瓦の層があるのがおわかりですか。
 ここで、ピザを焼くのです。
 上段・下段からの熱を、この層が受けてピザが焼けるのです。

 焚き火を続けることで、ピザ室は、高温を維持できるのです。

 さて、思い通りに事は運んだのでしょうか。

 *お日様にさらして、ピザの生地を育てます。
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 じゃぁ~~n
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 ソースを使わず、チーズだけのピザです。
 トッピングは、フレッシュバジル、横の畑から2~3枚。

 チーズとオリーブオイルの味が、楽しめます。
 筆者は、このピザが一番好きです。

 暑(熱)かったので、ビールが進みました。


       父の代の風が吹きをり柿若葉     高橋 沐石
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by yamagoya333 | 2009-06-28 22:36 | 山小屋日誌

紅二点 ?

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 名前は知りませんが、感じのよい花がありました。

 白地に、ピンク赤が、混じっています。
 しかも、色の出てくる場所が、規則的ではないようです。

 以前、掲載した「時計草」とは、対照的ですね。

 筆者は、こういうファジーなものが、よございます。


 「紅一点 ?」
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       母いでて我よぶ茅花つばなつむ     高浜 虚子


 「白一点 ?」
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by yamagoya333 | 2009-06-27 09:51 | 山小屋日誌

紅一点

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 「紅一点」という言葉があります。
 
     万緑叢中ばんりょくそうちゅうに紅一点あり 
     人を動かす春色は多きをもちいず

 宋代の詩人でもあり、文章家である「王安石」の『石榴の詩』の中にある句です。

 一面の緑の中に咲く一つの石榴の花の美しさ、可愛らしさを、春色第一とたたえています。

 
 「紅一点」とは、男性の中に、ただ一人女性がまじっていることを意味しますが、最初は、野の中に見える「紅」を指していたのです。

 この「紅」が、「石榴」ざくろを指すことを、ご存じでしたか。

 石榴の花をよく見ますと、中には細い繊維のようなものが、ぎっしりと詰まっていて、何やらなまめかしい雰囲気をかもし出していますね。



       実ざくろや妻とは別の昔あり       池内 友次郎

 
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by yamagoya333 | 2009-06-26 08:57 | 山小屋日誌

穏やかに

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 風もなく、水の流れも、淀んでいるかのごとく、緩やかな一日でした。

 川面に、くっきりと影が浮かんでいます。
 魚が、ひょいと、頭をのぞかせたあとが、円いとなっています。

 本物以上に、鮮やかに映っているかもしれません。



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 私たちは、本物の自分を、そのまま表すことは、まずありません。
 常に、自分の対象に対して、で来る「自分もどき」が映し出されます。

 気張って、自分以上のものを見せようとしたり、時として、己を矮小化わいしょうかして見せたりもします。

 心の中では、「これは、本当の自分ではないんだ」と、言い訳じみたことも言います。
 でも、それも自分なのですね。


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 曖昧模糊あいまいもことした自分を捉え切れていないのが「本人」だったりして ・・・


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       青あらし吹くや湖水の裏がえし     駿河 静男
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by yamagoya333 | 2009-06-24 02:32 | 山小屋日誌

元気です

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 稲の苗が、伸びてきました。
 
 田圃の中に、不気味な足跡があります。






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 ちがうぅっ!
 おれじゃないって!!
 もぉ~~っ!!


 空梅雨で、稲の生育が芳しくないのではと、案じておりました。
 予想に反して、苗たちは、元気でした。
 お百姓さんたちの努力が、思い遣られます。


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 雨を待っている植物や動物たちがいます。
 雨は、万物生命を潤してくれます。

 でも、ほどほどにということで、お願いします。


       日の落ちしあとのあかるさ青田かな     久保田 万太郎

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by yamagoya333 | 2009-06-21 21:53 | 山小屋日誌

嬉しいなぁ

 先日、ボースカウトの少年と話をしました。
 その時、嬉しく感じたことがありました。


 筆者は、ボーイスカウトの団委員をしています。
 役割分担で、「進歩」というセクションを担当しています。

 ボーイスカウトには、それぞれのスカウトの努力に応じて「階級制度」があります。
 一定の課題をクリアすると、「進級」してゆくわけです。

 「狭義」のボーイスカウト(主として、中学生の年齢層)二人が、この度、見事に「2級」に合格しました。
 彼らは、次の集会において隊長から、「2級スカウト」に叙せられることになります。

 しかし、その前に、進歩担当の団委員の面接を経ることが、最終条件なのです。
 筆者は、その面接をおこないました。

 彼らの努力を称え、これからも、スカウト活動をしっかりやるようにと励ますためです。
 彼らの知らない人たちが、応援していることも、合わせて、感じさせることも目的の一つです。


 二人目のスカウト、T君との話の中で、「大人になってもボーイスカウトの活動を続けたいですか」という質問をしました。
 そのスカウトは、「はい、いつか指導者になりたいです」と、はっきり答えてくれました。

 「いい隊長のもととで、スカウト活動ができて、いいですね。隊長のような指導者になりたいですか」
 「はい」

 後ろに、付き添っていたA隊長の顔が、少しゆがみました。


 こういう場面に出会うことは、「幸せ」と言っていいでしょうね。
 隊長は、きっと嬉しかったことだと、拝察しています。
  
 筆者がスカウトの時代の隊長が、優しくて、何でも出来る人でした。
 自分もこんな指導者になりたいなと、何度も思ったものでした。

 しかし、かつての隊長は、筆者がいくら努力をしても、今に至っても足許にも及ばないかたです。
 永遠の憧れの的です。

 自分の少年時代を思い出させてくれた、出来事でした。
 愉快な気分です。

 T君が、少年たちを導く姿を、早く見てみたいものです。


        ふだんぎでふだんの心桃の花     細見 綾子
 
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by yamagoya333 | 2009-06-15 00:28 | 山小屋日誌

レンズの先は ・・・

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 無心に、カメラを構えている方を、そっと撮影しました。(すんまっしぇん !


 さてさて、レンズの向こうは ・・・


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 不思議な形の 花? それとも 実? でしょうか。
 見たこともない木と、出会いました。
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 柿の木に、葉も高さも似ているのですが ・・・
 「キノコウジ」さん、よろしくお願いします。


       ことの前に人ゐずるなり若楓わかかえで     高浜 虚子

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by yamagoya333 | 2009-06-12 22:55 | 山小屋日誌

愛おしい

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 野いちごが、たくさん採れました、


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 自分の山で、収穫できるとは、有り難いことです。
 ジャムにしました。

 甘酸っぱい味と、プチプチと口の中で残る食感がたまりません。


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 自分で、ものを作って食べる「幸せ」は、何ものにも、かえられませんね !!

 山小屋亭主の作る「石窯パン」にも、まったりと合います。


       山路行くや木苺きいちご取って食ひながら     村上 鬼城
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by yamagoya333 | 2009-06-12 22:38 | 山小屋日誌

でもね ・・・

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 「矢車草」

 五月の鯉のぼりの竿の上で、くるくる廻る「矢車」になぞらえて、この名があるそうです。

 少年時代、この花に紋白蝶がとまっている姿を見るのが好きでした。
 紫色の花びらに、蝶の白い羽根の取り合わせが、少年の心を捉えて放しませんでした。

 折からの緩い風に、矢車草も蝶も、同じ震幅で、ゆらり・ユラリ !
 少年の頭も、それに合わせ、振れておりました。

 矢車草の「蕾・つぼみ」を、こんなに意識して見たことがありませんでした。
 濃い紫色が、あんなに薄くなっていくのですね。
 新鮮な感動を覚えました。


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 花言葉は、「繊細」「優美」

 筆者に欠乏している感性を象徴していますね。
 だからこそ、無骨な少年は、矢車草にかれたのかも知れませんね。

 筆者が、矢車草が好きなことを知ったある人が、「矢車草が好きな人は、自己主張が強いのよ」と、ぽつり!


       清貧の閑居矢車草のひらく     日野 草城
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by yamagoya333 | 2009-06-11 01:13 | 山小屋日誌