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炭窯修理の巻

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 ドラム缶の炭窯が壊れてしまいました。
 
 底にあるドラム缶の排煙口が、腐食してしまい、土が入り込んで、煙突が詰まってしまいました。

 度重なる使用で、排煙口が大きく広がってしまったのでしょうね。

 実験した方の報告に拠りますと、ドラム缶の耐用回数は、20~30回なんだそうです。

 全体の傷み具合をみますと、この部分を修理すれば、あと数回は使用できそうなので、やってみました。

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 直角に曲がった煙突とまっすぐな煙突をセットし、トタン板を切って土が入り込むの防ぐようにセットしました。
 
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 何とか、埋め込みが出来ました。


 あれこれと考えながら、道具を出したり引っ込めたり。
 遅々として、作業は捗りませんでした。
 あっという間に、夕暮れが近づいてきました。

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 修理が完了しました。
 その場で、窯の中に「炭材」を詰め込み、土をかぶせて、炭焼き準備までやり終えました。

 修理の結果をみるためにも、出来るだけ早く炭を焼きたいものです。

 おぉ~~~い K川 くぅ^^n 


       薄目あけ人嫌ひなり炬燵こたつ猫     松本 たかし
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by yamagoya333 | 2010-01-23 23:49 | 山小屋日誌

痛 !!

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 マドンナの櫻です。

 木の股が裂けてしまいました。
 痛かったろうなと思います。

 先日の強風にやられたのでしょうね。




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 自然の中で生きていくことは、難しいのだなと、つくづく感じました。
 
 思い入れのある桜だけに、残念です。

 でも、森の中の木は、平気で切り倒している自分という人間が居ます。
 「自家撞着・じかどうちゃく」ですね。


 でも ・・・
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 寒い中でも、春の準備をしています。

 なんだか、獣の爪のようです。
 これが、優しいピンクの花になるんですね。


       突風や喪服黒白春うたた     阿波野 青邨
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by yamagoya333 | 2010-01-22 22:51 | 山小屋日誌

燻製小屋

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 燻製小屋が出来ました。

 これまで、琥珀ジャーキーは、一度に25本しか製作できませんでした。



 この部屋では、琥珀ジャーキーを、一度に150本、燻煙することが出来ます。
 なんと、6倍のキャパシティーがあるのです。

 部屋が大きくなったぶん、これまで以上の燃料が要ります。

 でも、自分で焼いた「竹炭」が、ふんだんにあります。

 惜しみなく、使っています。

 以前と較べて、品質が安定するようになってきました。
 ゆっくりと、熱をかけることが出来るからなのでしょうね。

 「竹炭」の威力を、改めて認識しました。


 ご希望の方は、メールで申し込んでくださいね。
 石窯パンも、受けつております。



       春りんだう入日はなやぎてもさみし     安住  敦
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by yamagoya333 | 2010-01-22 00:32 | 山小屋日誌

はじける

 昨日の日曜日、3人のゲストを山小屋は迎えました。

 もこさん、大学の先生。福祉のプロフェッショナル。
 笑顔が素敵な方で、洞察力が抜群。
 落ちついて事に当たり、相手本位でものが考えられる人です。


 まるちゃん、郵便局のマドンナ。
 彼女を目指して、じいちゃん・ばあちゃんが押し寄せてくるほど。
 年賀葉書売り上げ、福岡県で第3位の腕前。
 小さな郵便局での記録ですから、素晴らしい記録です。
 武器は、笑顔。いつも、にこにこ!!


 デイビッド、高校の先生。
 日本人以上に日本人!
 そばにいると、楽しくなってしまう変な外人。


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 それぞれが、時間をおいて、ばらばらにやって来ました。

 みんな初対面。
 それが、写真のように、ばっちり仲良しになってしまいました。
 アルコールの入っているのは、デイビッドだけです。


 最近の若者言葉で「はじける」という単語があります。
 三人の様子は、この「はじける」という形容がぴったりです。

 楽しい時間を共有しました。
 これからの一週間、頑張れそうです。


       女礼者らしく茶の間はにぎやかに     松本 つや女


 *「女礼者・おんなれいじゃ」(新年) … 女性の年賀客のこと。春着のよそおいが目をひく。従来は、女性の回礼は四日以後とされていたが、男女同権の今日では、必ずしもそうだとはかぎらない。「女賀客」とも用いる。
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by yamagoya333 | 2010-01-18 03:33 | 山小屋日誌

轍・わだち

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 昨日の朝、雪が積もっていました。
 
 二階の窓から外を覗くと、こんな具合でした。
 車で出勤することは、危険この上ないことが、一瞬にしてわかりました。


 帽子・リュックサック・手袋・フード付きの防寒着 and 「ゴム長靴」の重装備で、坂を下りました。



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 風と粉雪が、わずかに露出している顔の地肌を、撫でていきます。
 フードのすき間から、首のすき間に雪が舞い込んできます。
 
 やっとの思いで、バス停までたどり着きました。


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 JRの改札を通って、ホームに居ますと、何かしら筆者に注がれる「視線」を感じるのです。
 視線の先が「ゴム長靴」であることを、理解しました。

 今時、ゴム長靴を履いて、外出する人がいないのでしょうね。
 なんだか、田舎者の雰囲気を醸し出していたようです。

 田舎者、大いに結構!
 自分には、この恰好が必要であるし、似合っていると思っています。



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       琴弾きぬ積る初雪しんしんと     椿 隆子
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by yamagoya333 | 2010-01-14 23:51 | 山小屋日誌

遊歩道で 

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 新しい友達が出来ました。

 デイビッドです。

 お互いに、何だかよくわからないままに、山小屋まで上がってきました。
 「仕組まれた」とでも言うのでしょうか。


 本日の正午、例の急な坂を車で登りあがりました。
 左にハンドルを切ると、二人の男性が立っていました。

 そのうちの一人が、筆者に手を振るのです。
 車を停めて、窓を開けると、我が家の畑仕事を手伝ってくれている近所のおじさんでした。

 「今、あんたの話をしていったんだ。この人、カナダ人。山小屋に興味があるんだって」と、そのおじさんは言うと、さっさと行ってしまいました。

 まるで、この時間に筆者が車で上がってくるのを予知していたかのような行動です。
 二人になって、「山小屋へ来るか?」と、尋ねると、「うん、行く」と答えるではありませんか。

 助手席に、かの大男を乗せて、レッツらGO!!


 という訳で、デイビッドが山小屋へ上がってきました。

 カナダの西の方からやって来て、家は牧場で、パパはカーペンターだそうです。
 かまどに火を入れました。
 日本語で「懐かしい」と、ぽつり!
 (英語では、何と言うのだろうか?と、思っただけぇ!)


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 *このジャンパー  「3とりー」ビールのシールを集めて応募して、当たったものですって!!
 *写真の掲載は、本人の了解済みです。

 「Cafe 金比羅」のチャーリーのコーヒーをれて、「チェリオー」
 彼が、写真のように、竈の火守りを志願しました。
 薪をくべて、温まります。

 その間に、山小屋亭主は、自作の「ベーコン」で料理を開始。
 ベーコンエッグとパンを炭火で焼いて、プレートには、琥珀ジャーキーをのせて、ランチ!!

 デザートは、正月に和歌山からやって来た 備長炭の炭焼き師「自給自足らず」さんのお土産の「玄米餅」と茨城から直送の「干し芋」を炭火で。

 生憎、小雨が降りてきたので、本日は、お開きということになりました。

 彼は、名門M学園高校の英語の先生でした。
 かくいう山小屋亭主は、M学園の近くの、とある高校に勤務しております。

 日本語は、なかなか上手です。
 それでも、積極的に日本語の勉強を続けているようです。

 「Shall I teach you Japanese ?」というと、喜んでくれました。
 しかし、But、その前に説明に使う「英語」が、問題だろうが ・・・
 はい、お後がよろしいようで ・・・


       音のきて雑木山すそ斧はじめ     皆吉 爽雨


*「斧始・おのはじめ」(新年) … 正月はじめて木を伐りに山へ入ること。日取りは、二日以降まちまちだが、御幣ごへい注連縄しめなわ・供物などを持参し、適宜の木に注連を張り、山神に供物を捧げてから仕事にかかる。「初山」「樵始・きこりはじめ」「山始」ともいう。
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by yamagoya333 | 2010-01-12 00:11 | 山小屋日誌

練習

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 仮面のような物が出てきましたが、さてさて、これは一体なんだと思いますか。






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 大きなベーコンでしょう。
 昨年の暮れに仕込んで、先日出来上がりました。

 お肉は、約1キログラムあります。

 少し、塩分が強すぎたきらいがあります。

 塩抜きは、かなりの時間を掛けてやったのですが、それ以上続けると、肉がふやけてしまいそうになったので、次の工程に進みました。

 家族に味見をしてもらったところ、気になるほどではないということでした。
 
 お世話になっている方に、差し上げました。


 ベーコンの料理は、またいつか。

 ※ 「赤ずきん」ちゃん、満足のいくベーコンが出来たら、送りますからね。
   当てにしないで、待っていてね。





 
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 「琥珀ジャーキー」も、気持ちよく仕上がりました。

 自分で焼いた「竹炭」を使って、ベーコンもジャーキーも熱をかけました。
 手作り感溢れる作品となりました。(自画自賛)


       こぼれたるかるたの歌の見えしかな     後藤 夜半
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by yamagoya333 | 2010-01-11 18:13 | 山小屋日誌

 仕事柄、夜半に帰宅することが多くあります。

 車で急坂を上り詰めて、自宅までの遊歩道に沿った車道を走っていますと、野生の動物に遭遇することがよくあります。


 これまで、サル・タヌキ・イノシシ・ウサギ・イタチに出会いました。

 ウサギは、季節によって、体毛の色が違います。
 また、夜間だからなのでしょうか、思った以上に行動が鈍いですよ。

 イノシシは、目の前に現れたことがあります。
 あまりにも大きく、迫力があるので、体当たりされては大変だと思って、車のエンジンを切って、通り過ぎるのを待った事もあります。


 今回は、初めて目の当たりにした動物がいます。
 もちろん、夜間のことですから、写真の撮影は、出来ませんでした。

 自宅まであとわずかの所で、道路脇のフェンスの上に、「達磨・だるま」さんのような物が置いてあるのです。
 
 ゆっくり車を近づけて見ますと、薄茶色の置物のように見えました。
 正体を判じることができずに、車を動かそうとしたところ、その置物の形が変わりました。

 大きな翼がゆっくりと表れ、黄緑色に輝く二つの目が、こちらを睥睨へいげいしました。
 そして、音もたてずにフワリと、夜気を漕いで、竹藪の上まで舞い上がっていきました。



 「梟・ふくろう」でした。

 こんなに近くで、梟を見たのは初めてです。
 「森の主」といった貫禄を感じるほど格好良かったです。


 山小屋の近くに、二羽の梟が生息しています。
 山小屋を背にして、左斜めの小山の上と、山小屋の右横の森から、鳴き声が聞こえてきます。

 出会った場所から、推測すると、右側のふくろうさんではないかと。


 まだまだ、野生生物が間近に見られる環境が残っています。
 彼らが、安心して生活できるように、少しでも協力しようと思っています。

 炭焼きで、夜中に一人で作業をするときに、、森から「ほぉ~ ほぉ」、「ほぉ~ ほぉ」と軟らかく、少し寂しげな声が聞こえてくることがあります。

 無聊ぶりょうかこっている山小屋亭主には、何よりの励みになります。


       梟のねむたき顔の吹かれける     軽部 烏帽子
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by yamagoya333 | 2010-01-10 22:38 | 山小屋日誌

ワグ

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 うちで飼っていた「ワグ」という犬です。

 混じりっけのない「黒毛」が、ふさふさした犬でした。
 胸のあたりに、三日月のような白髪の模様がありました。

 もらわれてきたときに、長男が「ワグ」と名付けました。
 「ツキノワグマ」に似ているところからの命名でした。

 以来13年間、ワグは、折に触れて、私たち家族を励まし、慰めてくれました。
 性格の優しい犬で、筆者の気配を感じると、少し小首を傾げるようにして、ゆっくりと犬小屋から姿を現したものです。



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 昨年の9月のある日、山小屋亭主は、ワグを連れて山小屋へ上がりました。
 普段は、犬を山小屋へ連れて行くことはありません。
 犬を山小屋へ上げると、周りに住んでいる動物が、いやがるだろうと思ってのことです。

 その日は、ワグの目が、何かを訴えかけているようでした。
 鎖をはずして、二人で急な階段を上がりました。

 広場で、駆け回るだろうと思っていました。
 しかし、ワグは筆者にピタリと寄り添うのです。
 心配して、広場へ行けといざなうのですが、一向に出かけていく気配はありませんでした。

 筆者も、予定していた作業を中止して、テーブルで読書を始めました。
 ワグは、筆者の足許にねそべっています。

 こうして、一日が暮れました。


 家族で夕飯をとっていると、母親が「ワグをどうしても譲ってくれという人がいるんだけれど ・・・」
 と語り始めました。

 山小屋の周りを、草刈りに入ってくれる会社の社長さん夫婦が、申し出の主でした。
 お二人は、愛犬を失って一年になるそうです。
 それ以来、うちのワグを見るたびに、譲ってはくれまいかと、思っていたそうです。

 今回は、意を決して、母親に申し入れたそうです。
 母親は、即座に頷いたそうです。


 ワグの表情の意味がわかりました。
 きっと、自分の運命を悟っていたのでしょう。


 数日して、ワグは、新しいご主人のもとへ、行きました。
 きっと、優しく迎えられ、大切にしてもらっていると、思います。

 こんな犬の生涯ももあるのだと、感慨深いことです。
 きっとワグにも、いろんな思いがあったことでしょう。
 言葉をろうしない動物だけに、憐憫れんびんの情が募ります。

 ワグを思い出さない日はありません。
 でも、ワグに会いには行きません。


        運不運すれすれに飛ぶつばくらめ     安藤 涼二
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by yamagoya333 | 2010-01-07 23:07 | 山小屋日誌

貧乏*暇無し

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 良さそうなアクセサリーでしょう ?!

 眺めていると、運が開けてきそうな雰囲気を醸し出しているようにも見えます。







 横から見ると、ずいぶん立体的ですね。

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 実は、ふたが開くのです。


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 中に鎮座ましますのは、「金の***」 → 「金運」なんだそうです。
 日本でも有名な衛生陶器会社が、シャレで?こしらえた物です。

 お正月、おめでたいと言うことで、どうかひとつ !!


 それにしても、金運からは、完全に見放された感があります。
 「貧乏・暇無し」とは、山小屋亭主のことです。

 お後が、におうようで ・・・



        槍もちて走る初夢さめて雪     長谷川 秋子
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by yamagoya333 | 2010-01-03 22:17 | 山小屋日誌