泣き・啼き ピザ大会

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 先月の終わりに、吉田市民センターで「親子ピザ講座」を担当しました。

 申し込みを始めると同時に定員に達してしまったそうです。
 センターの調理室の容量の関係で、親子10組しか入れなかったからです。

 館長さんをはじめ、職員さんが、溢れた方にとりあえず待機していただいて、筆者に相談がありました。
 「親子」という歌い文句には、抗えません。
 担当させていただくことにしました。


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 みんな、楽しそうにやってくれました。


 センターの職員さんも、ピザ作りにチャレンジです。
 プロみたいですね。

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 焼けました。
 熱々を、切り分けます。
 さぁ、試食大会 !!

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 子どもさんよりも、お母さんの方が感激 !!

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 今回も、お父さんと一緒のペアーがいました。
 お父さんの庖丁裁きの見事なこと。
 関係者ではないかなと思うほどでした。

 優しいおばあさんと一緒の組も。

 お母さんの庖丁の動きを、子どもたちが真剣な、眼差しで追いかけます。
 時として、尊敬の視線をお母さんの顔に注ぎます。

 こういう光景を見るに付け、この講座を担当してよかったなぁと、思うものであります。

 夏休みのいい思い出になったでしょうか ?!


       水がめに一葉浮かすや初嵐     鈴木 真砂女

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 ここをクリック ⇒「お手伝い」
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by yamagoya333 | 2010-08-31 21:47 | 山小屋日誌

自我像

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 自我像です。

 秋を思わせる低い日差しが、後ろからやってきました。
 図らずも、「自我」を捉えてしまいます。


 自分とは、こんな形をしているのだ。
 こんなものでしかないのだ。


 でも、もう少し進歩したい、わずかでも前へ進みたいという願望だけは持ち続けていたいです。
 よしんば、それが実現できなくとも ・・・


 でも、人との関わりを絶っては、その願望も、砂上の楼閣に過ぎません。

 人も、自然と共生してこそ、かなう事だと思うものであります。



       新茶むや終わりのしずく汲みわけて     杉田 久女

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by yamagoya333 | 2010-08-30 03:25 | 山小屋日誌

宝物が

 初任者研修会二日目の最後のプログラムで、4つのグループに分かれて、ディスカッションがありました。

 筆者の属したのは、16名からなるCグループです。
 このメンバーを統括する研修委員のS教頭先生がついてくださいました。

 会の進行役は、昨夜の「懇親会」で、S先生から選任されていたK先生でした。
 奇しくも、K先生は、筆者の席の左隣でした。

 K先生が挨拶を終えて、部屋の後ろから、3本の酒の瓶を取り出し、各テーブルに置きました。

 私などは、「しめた」と、心の中で小躍りしたものでした。
 よく見ると、空き瓶です。(がっかり・・・

 K先生曰く、「昨夜の懇親会のつもりでやりましょう。まぁ、ざっくばらんに」
 メンバーの緊張が解けました。
 素晴らしいアイテムでした。

 K先生の名誉のために、申し添えておきますが、この3本は、昨夜のうちにK先生が飲み干したものではありません。(筆者は、そう思いました ・・・・
 ホテルの食堂から、借り受けてきた物だそうです。

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 K先生は、話の振り方が上手です。
 適当なところで、話題をチェンジします。

 悪いことに、右隣の「おっさん」に、話をまとめさせようとするのです。
 新人ばかりで、抱えている問題を解決できるはずがありません。

 それは、あくまで、統括役のS先生の仕事です。
 筆者は、ひやひやしながら、結論の一歩手前くらいのところで、話を収めます。

 それでも、新たな話題を筆者に振ってきます。
 「出しゃばってはいけない、偉そうにしゃべってはいけない」と、心に言い聞かせておりました。
 「もう駄目!」
 最後は、ぶち上げてしまいました。(反省・・・

 S先生は、優しい目で、メンバーの動向を見守ってくれます。

 K先生の活躍で、分科会の運営はうまくいきました。
 もちろん、S先生・メンバーの協力があってのことですが。

 この分科会で、心残りが一つあります。
 それは、みんなの集合写真を撮らなかったことです。
 いつものように。カメラは携えていました。
 いらぬ遠慮をしてしまいました。

 筆者らしくありませんね。
 やはり、新人の気分に、どっぷりとつかっていたのでしょうか。

 この分科会のメンバーは、筆者にとって大切な人になりそうです。
 学校は違っても、これから先、仕事の中で、打ちあたる壁や、乗り上げてしまう暗礁は、どれも似通ったものになることでしょう。
 そんなときに、連絡を取り合い、手探りで乗り越えていくことができる仲間を得たような気持ちがしています。

 一緒に酒を飲みたかったなぁ !!(わがまま・・・


       つられ呑むビールの泡を拭くこぶし     幕内 ゆたか

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by yamagoya333 | 2010-08-27 22:48 | 山小屋日誌

鉄砲玉

 研修会の初日、講義が終わりました。

 その後は、懇親会が予定されていました。
 筆者は、その会をパスしました。

 それは、久しぶりに「山瀬山小屋」さんと会って、一杯呑む約束がしてあったからです。
 これまで、山小屋亭主も、山瀬山小屋亭主も、お互いの山小屋を訪問しあっています。

 ブログを見れば、どんなに素敵な人かが、おわかりいただけると思います。

 中洲で呑みました。
 料理の美味しい居酒屋へ案内してもらいました。

 いい加減呑んでから ・・・

 山瀬山小屋曰く、「どろどろしたやつは、大丈夫ですか」
 山小屋亭主、「たいがいのもんなら・・・」

 山瀬山小屋、「よっしゃやぁ~~っ! 大将ぉ、鉄砲玉ぁ」
 大将、「あいよ、鉄砲玉ね!」


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 出てきたのが、これ! ↑ ↑ ↑

 あれこれと、「玉」を探してみましたが、一発も ・・・
 しいて言えば、「ゴマつぶ」くらいかなぁ ・・・

 なじみのない方もいっらっしゃるかとは思いますが、ようは「焼きラーメン」に野菜が入っていないもの。
 「焼きラーメン」は、焼きそばの親戚。
 焼きそば麺の代わりに、固ゆでしたラーメンが入っている料理です。
 味付けは、ソース・マヨネーズなど、お店の秘密ぅ!

 山小屋亭主「じゃぁ、なぜ、これを鉄砲玉と呼ぶの????」
 プチマスター「料理が簡単やけ、鉄砲玉のように早よぉ出てくると」

 なぁ~~んか、「博多にわか」の落ちみたい!!

 てなことで、楽しい中州の夜は、けていったとさ !!


       焼酎や頭の中黒きありへり     岸 風三楼



  ここをクリック ⇒「山瀬山小屋」
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by yamagoya333 | 2010-08-27 08:00 | 山小屋日誌

心新たに

 一泊二日で、私立高校・中学・小学校の「新任者研修」に参加してきました。

 先月、副校長から、「若い先生に混じって、研修を受けるられるかなぁ」と、言われました。
 「もちろんです。私は、高校教師としての経験値が低いので、どんな研修でも参加します」と答えました。

 筆者を含めて、63名の先生が参加しました。

 どの先生も、やる気満々です。
 おっさん先生も、負けてはいられません。

 でしゃばらないように、しかも、控えめにならないように、気を配りながら、講習をを受けました。

 そこで感じたのは、一緒にいる若い先生たちが、自分の預かる生徒が、少しでもよくなってもらいたいという一心で、この席に座っているのだなということです。

 この研修に参加して、何よりもよかったことは、多くの先生と知り合えたことです。
 これから先も、お互いに連絡を取り合って、情報交換をしていくつもりです。
 新しい仲間ができたことに、幸せを感じています。

 また明日からも、頑張ります。


       尾根下りてきてまっすぐの青田風     奈良井 覚

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 * 三日前に参加した、別の研修会でのアトラクション
   今年の夏、福岡県代表で甲子園に出場した「西日本短大付属高校」野球部の選手たちによる「そーらん踊り」、見事でした
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by yamagoya333 | 2010-08-26 19:18 | 山小屋日誌

夏の扉 (3)

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 タープ(布製の屋根)の支柱に据えられている掲示板です。

 日々の生活の目標が掲げられています。
 「創意工夫」という言葉を意識し、かつ実践に移すべく、一日を過ごします。


 キャンプにおける昼食は、第一に簡単にできるという観点から、メニューが決まります。

 さてさて、お立会い


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 庖丁を握れるのは、班長だけです。
 周りのスカウトたちは。その様子を熱心に見守ります。

 早く、自分も調理がしてみたいと、班長の振る舞いをつぶさに観察します。
 そして、自分が班長になったら、こうもしてやるぞと「創意工夫」が、頭をかすめます。




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 いかがですか、このサジさばき!!
 盛り付け具合も、彩りも ・・・


 隊長が指示を出します。
 「テーブルに、サランラップを敷き詰めろ。ここが、大きなお皿だ。これで、食器を洗わなくて済むぞ。」



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 美味しそうなサンドが並びました。
 さらに、一人前に、並べ替えられます。

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 生唾、ごっくんです。

 筆者の昼食は、持参したおにぎりです。
 筆者たちへの割り当ては、残念ながら、一つもありません。

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       雷の下キャベツ抱きて走り出す     石田 破郷

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by yamagoya333 | 2010-08-22 20:41 | 山小屋日誌

夏の扉 (3)

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 スカウトたちが、何をしているか、お分かりですか。

 ボーイスカウトは、「儀式」を大切にします。
 会の開式および閉式を始めとして、事あるごとに「儀式」が催されます。

 儀式を執り行うことによって、会の流れにアクセントやリズムをつけます。


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 開所式では、最初に国旗掲揚が行われます。
 隊長を中心に、二人の旗手を交えて、国旗の扱いの訓練が行われている図です。

 旗手に選ばれるということは、スカウトにとって、大変名誉なことです。


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 鮮やかな手つきで、隊長が国旗のセットアップを完了しました。


 制服制帽で、儀式に望みます。

 旗手の二人が、国旗掲揚の準備ができたサインを出しています。
 上級班長から「揚げっ」の命令が下ります。


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 スカウトたちは、敬礼をしつつ、国旗の揚がっていくさまを目で追います。

 一連の儀式が終わり、隊長の訓話が始まりました。
 テーマは、「名誉」についてです。
 各スカウトに、「名誉とは何か」という質問が飛びます。
 スカウトたちは、しどろもどろです。

 そこで、隊長が、少年であるスカウトたちに、話を噛み砕いて、わかりやすく説明していきます。
 
 ボーイスカウトの教育の仕方は「訓育」と呼ばれています。
 訓練を受けながら、技術的なこと、哲学的なことをも、少年たちは「体得」していくのです。

 
       昼すぎの潮音遠し砂スキー     上村 占魚

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by yamagoya333 | 2010-08-22 10:20 | 山小屋日誌

夏の扉 (2)

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 テントサイトで、スカウトたちの設営が始まりました。



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 初めて経験することに、戸惑っているスカウトもいます。
 隊長や上級班長(スカウトの親分・通常の『班』には属していない)の指示が飛びます

 とにかく、命令されたまま、懸命に ・・・
 この態度こそが、大人になって役に立つものと信じます。

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 みんなが力を合わせて、4日間の生活空間が出来上がりました。

 
 
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       朝は子とゐし緑蔭や人のゐる     能村 登四郎

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by yamagoya333 | 2010-08-21 20:29 | 山小屋日誌

夏の扉

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 8月18日(木)から21日(日)の予定で、ボーイスカウト北九州第3団のキャンプが始まりました。

 ボースカウトの組織の「年度」は、9月から始まり、8月で終わります。
 このキャンプは、年度末一年間の訓練の総仕上げの意味合いを帯びています。


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 場所は、宗像市の福岡県立・自然少年の家・玄海の家です。

 3泊4日の長い日程を、A隊長が一人で、スカウトたちの面倒をみます。


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 筆者も、及ばずながら、お手伝いをしてきました。
 スカウトたちにとって、楽しく思い出深いキャンプなりますように。


       キャンプ張る男言葉を投げ合ひて     岡本 眸

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by yamagoya333 | 2010-08-21 07:58 | 山小屋日誌

大ちゃんからの手紙

 大ちゃんから手紙が届いた。

 とても嬉しかったぁ!

 5年前、ある病気がもとで、精神的にも病んでしまった青年「大ちゃん」と出会った。
 彼の母親から、どうしたらよいかと、相談を受けた。
 状況を聞く中で、どんな方策を講じればよいか、見当もつかなかった。

 暗中模索、手探りの状態から、大ちゃんと筆者との関係が始まった。

 採った方法は、共に歩くことだった。
 歩くことで、体力をつけ、彼の考えや不安を聞いてあげることができたらなと思った。

 ここをクリック ⇒「大ちゃんと歩く(1)」

 まず、お互いに信頼し合わなければならないと思った。
 それで、自分の「原風景」を見せることから始めた。
 交わす言葉も、お互いにほんの少しだけだった。

 あれこれと、場所を変えながら、大ちゃんの気に入る風景を探し回った。

 見つかった。

 ここをクリック ⇒「大ちゃんと歩く(2)」 
 ここをクリック ⇒「大ちゃんと歩く(3)」

 その後、大ちゃんは少しずつ回復していく。

 父親が経営する履物店に、午前中だけ手伝うことができるようになった。
 でも、それは、週に1・2回のことだ。
 店に出たあくる日は、必ず寝込んでしまう。

 大ちゃんは、諦めずに立ち上がった。
 立ち上がろうとした。

 その後は、回復と逆戻りの繰り返しだった。

 ここをクリック ⇒「大ちゃんと歩く(4)」

 少しずつ、寝込まないで済む日が、増えてきた。
 彼は、母親が経営する保育園に勤めることになった。
 勤められるようになった。

 フルタイムでは、長続きしないので、彼の体調に合わせるという形であった。
 大ちゃんは、元気になっていった。

 今年の四月、彼の母親と会った。
 母親から、大ちゃんの現状報告があった。

 大ちゃんが、保育園を退職して、望んでいた大学院に入学したこと。
 元気でいること。
 筆者に会いたがっていること。


 昨日、大ちゃの手紙が届いた。
 母親の教えてくれていたことが、したためてあった。

 大ちゃんに電話をかけた。
 別人のような、大ちゃんの声が、筆者の右耳に響き渡った。
 
 二人で食事をする約束をした。
 迎えに行くと、笑顔の大ちゃんが出てきた。
 涙がこぼれそうになった。

 この続きは、またいつか。


       秋空や高きは深き水の色     松根 東洋城

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by yamagoya333 | 2010-08-19 23:41 | 山小屋日誌