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感謝

 今年は、自分のことが精一杯で、なかなか記事を更新することができませんでした。

 そんな筆者を見捨てずに、お付き合いくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 来る年が、みなさまにとりまして、素晴らしい一年になりますように、祈念いたしております。


      除夜の鐘闇はむかしにかへりたる     五十嵐 播水

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by yamagoya333 | 2010-12-31 16:23 | 山小屋日誌

小さな門松

 北九州市立 北小倉市民センターで、「ミニ門松講座」の講師を務めてきました。

 この講座のために、ボランティアのTさん、Aさん、Uさん、そして職員のYさんが、材料作りのために山小屋へ上がってきてくれました。

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 年末の忙しい時期にもかかわらず、気持ちよく呼びかけに応えてくれました。
 竹林に入り、新竹を選んで切り倒しました。
 やはり、縁起物ですから、新しい竹のほうがいいからです。
 

 講座の当日は、一人分がセットされた材料が準備されていたため、スムーズに作業が進みました。
 受講生の皆さんも、熱心に取り組み、すばらしい作品が出来上がりました。

*参加した「おじいさん」の作品(お孫さんが怪我をしないように)
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 来年も、幸せな一年になりますように。


       一夜飾りの松竹伐って宙飛んで     石川 桂郎
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by yamagoya333 | 2010-12-27 12:54 | 山小屋日誌

大きな門松

 有志の先生方で、門松を作りました。

 竹の切り出しは、終業式参加のために、行けませんでした。
 機械科実習の先生方が、苦労してくれました。

 材料が確定するまで、どのような門松になるか、紆余曲折がありました。

 最終的には、一段の門松になりました。

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 ドラム缶を二つに切断して、土台とします。
 自転車の荷物用のゴムが、外回りの竹を貼り付けるのに有効でした。
 仮どめが、簡単にできました。


 それぞれの先生方が、てきぱきと動いて、半日で出来上がりました。

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 理事長・学校長を始め、多くの職員が声をかけてくれました。
 担当した私たちも、見事な出来栄えにびっくりでした。

 思った以上に、簡単にできました。


       注連しめ張って氏神のもり暗くなる     福田 甲子雄
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by yamagoya333 | 2010-12-27 12:45 | 山小屋日誌

二つの報せ

 本日、教え子から二つの知らせが入った。

 一つは、R君からだった。
 警察官の採用試験が、不合格であったと。

 今年は、合格できるものと信じていた。
 24日、クリスマスイブに合格発表があると聞いていた。
 合格の報告を心待ちにしていた。


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 以前勤めていた塾から、筆者宛に手紙が届いていると連絡があった。
 本日、それを受け取りに行ってきた。

 25年前に教えてたT子さんからだった。
 北九州市の教員採用試験に合格したとのこと。

 長い間、本採用にならず、講師の状態で英語の先生をしてきたそうだ。
 合格通知を手にしたとき、筆者のことを思い出したそうだ。

 希望を捨てずに、努力し続けることが大切だということを、教えてもらった。
 彼女の喜びは、若くして合格した先生方よりも大きいものと信じる。

 この経験は、彼女が正式の教員として教壇に立つときの大きな自信と支えになると思う。



 R君が「先生、来年も受けます」と言った。

 「おぅ、おぅ、まだまだチャンスはあるぞぉ~~っ」


       てのひらにいかのしほからクリスマス     磯貝 碧蹄館

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by yamagoya333 | 2010-12-25 00:49 | 山小屋日誌

乞う ポッチ

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 筆者が勤務するSS高校の調理科2年生S君が、「鯨新メニューコンテスト」に応募しました。

 見事、書類審査を通過し、インターネット投票に臨みます。

 S君の励みになります。
 どうか、清き一票を「ポッチっ」としてください。

 なお、投票は、12月11日(土)から16日(日)までです。


 エントリーナンバーは「11」番で、作品名は「鯨のハンバーグステーキ 和風庵」です。

 ※ 材料表・作り方は、下記のHPに掲載されています。

  クリック ⇒「鯨新メニューコンテスト」

 最近は、「鯨」が高値なのと、品薄とで、なかなか馴染みのない食材になりつつあります。
 若い世代が、果敢にチャレンジしてくれたことに、拍手を送りたいと思います。


       鯨割くやとろりと磯曇り     畑中 柳山
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by yamagoya333 | 2010-12-13 11:19 | 山小屋日誌

実感

 デイビッドに、炭焼きを教えることになりました。

 
 中学校で3年、高校で3年、大学で2年、合計8年間も英語を勉強をしてきたにもかかわらず、これまで幾度となく、日本人は英会話ができないと指摘されてきました。

 その通りです。
 今回、そのことが身にしみて分かりました。

 英語の教科書や、入試に出てくる「英単語」と、会話で使う単語とは、種類が違うのですね。
 高校では、バートランド・ラッセルをはじめ、数々の有名人の作品を「読みこなして」きました。
 また、大学では、キャサリン・マンスフィールドの小説を堪能しました。

 考えてみると、そこで習得した英単語は、会話にはあまり登場しない「難しい」単語なのですね。


 筆者は、これまで、塾では「英語」も教えてきました。
 恥ずかしいかぎりです。


 有名な笑い話があります。

 ある日本人が、初めての外国旅行でアメリカへ行った時に、空港で思わず叫んだそうです。
 「すごい、あんな小さな子どもが、英語を話しているぞ」と。


 筆者のつたない英語?と、デイビッドの上手な日本語とで、お互いのコミュニケーションを図っています。

 本日、デイビッドからメールが来ました。

 Konban JAZZ 8 pm kara Ikki - bar-de 2,000 yen. ( boku - wa ikan )

 筆者の返信

 boku - mo ikan. Thank you.
  

 うまく意思を疎通できなくても、デイビッドは根気よく付き合ってくれます。
 筆者も、炭焼きについては、あせらずにゆっくりいこうと思っています。


       火の番の障子に太き影法師     高浜 虚子

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by yamagoya333 | 2010-12-12 23:50 | 山小屋日誌

被害者

 デイビッドが、作業をしている間に、ドラム缶炭窯の補修をしました。

 これまでの使用に耐え切れず、ドラム缶の腹から乾いた土が流れ出しています。
 ドラム缶は、高熱と煙によって酸化が進み、ぼろぼろに腐食しています。

 デイビッドの炭焼きが済んだら、新しい窯を作ろうかなと思っています。

 閑話休題(それはさておき)

 それを修理するためには、土が必要です。
 炭焼き小屋の前の斜面が、ざっくり崩れています。
 「猪・いのしし」の仕業です。
 ユンボでガリガリやったような掘り方です。

 露出した草の根や茎などを取り除いていました。
 と、ばたばたと黄蝶が飛び立ちました。
 身のこなしが、なんだか重そうです。

 よく分かりませんが、冬眠に入っていたのでしょうか。
 それとも、ここを終焉しゅうえんの地と決めて、たたずんでいたのでしょうか。

 少し離れたところに、留まりました、

 急いでカメラを持ってきました。
 いまだ、同じ草の茎にしがみついています。

 何枚か撮影しました。
 かの黄蝶は、一向に動く気配がありません。
 ここぞとばかり、接写を敢行しました。

 作業を終えて、山小屋を下りるときも、うす暗がりのなかに、黄色がぼぉ~~っと確認できました。

 私たち、人間には手の届かない深遠な世界です。


        右手つめたし凍蝶左手へ移す     渋谷  道

 *「凍蝶」(冬) … 凍ったように動かない蝶を「凍蝶」という。「凍蝶つる」ともいい、触ると、はねをふるわせたり、よろよろと舞い上がっても、すぐに落ちる姿が哀れである。

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by yamagoya333 | 2010-12-12 23:20 | 山小屋日誌

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 先日、カナダ人の大ビッドが、炭焼き入門を願い出てきました。

 炭焼きの弟子は、基本的には採らないことにしています。
 でも、せっかくの決心ですから、受けることにしました。


 先週、デイビッドは、山小屋へ上がってきて、10本の竹を切り倒して帰りました。
 仕事の合間を縫ってのことです。



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 本日は、その竹を輪切りにして、炭材を作ります。
 決して、自分からは休もうとは言いません。

 日本人の弟子よりも、見所があります。

 のこぎりの使い方が、彼の国のものとは違います。
 ご存知のこととは思いますが、日本の鋸は、引くときに材が切れます。
 彼の国のそれとは、逆方向です。


 慣れるまでが大変だったようです。
 あの体躯たいくですから、力任せに、ガリガリやっていました。

 少し指導すると、鋸を引く音がよくなってきました。


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 今度は、なたで竹を割ります。
 写真のデイビッドは、ぎこちない感じがしませんか。

 竹を切り株に叩きつけるときは、右足でリズムをとります。
 その練習をしているところです。
 その後は、上手になりました。

 年内は、窯に火を入れるのは、スケジュールの関係で難しそうです。
 年明けには、火入れをしたいと思っています。

 野次馬、大歓迎 !!


       炭焼の終のひとりのほっかむり   木附沢 青麦

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by yamagoya333 | 2010-12-11 22:54 | 山小屋日誌

うむぅ~~

 年をとってしまった。

 朝、ひげを剃った。
 仕上げに、整髪用の油を、顔に塗ってしまった。

 いくら石鹸で洗い落としても、何度蒸しタオルで吹き上げても、あごの辺りに違和感が付きまとって仕方がなかった。

 いやぁ、ボケが始まったのかなぁ。
 
 みなさまにおかれては、いかがおありや ??

 
     枯葉かく人も枯葉の色に似て     中川 宋淵

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by yamagoya333 | 2010-12-08 00:27 | 山小屋日誌