山小屋での生活を


by yamagoya333

<   2013年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧

蠟梅・ろうばい

e0017396_23564422.jpg


 蠟梅が咲きました。

 つやつやとした花びらが陽光を得て、透き通ってみえます。
 

 「梅」が名前に使われていますが、バラ科の梅の仲間ではないそうですね。

 中国が原産で」、唐梅とも呼ばれて、中国名も蠟梅なんだそうです。
 花弁がの蠟ような色で、臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くのでこの名前があるとか。



e0017396_23474674.jpg




e0017396_2348043.jpg




e0017396_23482187.jpg




      蠟梅に雨待ちわぶるこころあり     松村 蒼石


e0017396_23485262.jpg



 ↓↓ 梅雨の時期に咲く「仙人掌・サボテン」 クリック
仙人掌
[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-31 23:58 | 山小屋日誌
e0017396_22272597.jpg


 先日、チームK川のメンバーが、手伝いにやって来てくれました。

 竹炭の材料「炭材」を作ってくれました。

 伐採して、3ヶ月間乾燥させた竹を、72cmの長さにカットしていきます。
 のこぎりで、コツコツとやる、骨の折れる作業です。


e0017396_22252651.jpg


 この竹の「丸太」を、なたで割っていきます。
 慣れると、楽しい作業です。 


e0017396_22245451.jpg


 この竹が割れる瞬間の「手触り」が何とも言えません。
 右手のつちを離した瞬間、左手に鉈の刃が竹を割く感触が、伝わってきます。
 下に、鉈の刃が届くまでには、竹が二つ開きます。

 「カシュッ」と、割かれた竹片が飛び散ります。

 経験した者だけが味わえる感触です。
 是非とも、山小屋で体験してみてください。

 チームK川の3人のメンバーは、作業をローテーションしました。
 竹切り、炊け割り、竹の節取りの作業を、ぐるぐると廻します。
 えてして、単調になりがちな作業にリズムが出てきます。
 また、同じ姿勢を長くとらないので、腰痛や筋肉痛の予防にもなります。



e0017396_2225820.jpg


 チームK川に続いて、翌週は、デイビッド軍団が上がってきました。

 今回は、ベトナム人のバンさんを連れてきました。
 ベトナムからの訪問者は、これで二人目です。

 バンさんは、日本語が上手です。
 訪日してから、まだ半年だそうです。


e0017396_22255361.jpg


 デイビッド先生から、一連の作業をレクチャーしてもらって、実践です。

 二人で、頑張ってくれました。

 山小屋は、多くの外国人を迎えました。

 アメリカ・カナダ・ドイツ・メキシコ・イギリス・韓国・中国・ベトナムなどなど ・・・
 外国人訪問者の母国の「国旗」を飾りましょうか。


       見つかりし眼鏡のありか日脚の伸ひあし のぶ     赤堀 たか子

e0017396_22261348.jpg



 「日脚伸ぶ」(冬) … 冬至が過ぎると、少しずつ日が長くなるが、一月も末のころになると、はっきりと日が伸びたことが感じられる。春が近づいたしるしである。
[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-30 22:28 | 山小屋日誌

春隣 (3)

e0017396_23131565.jpg


 新炭焼き小屋の完成を祝して、記念植樹をしました。

 やはり、櫻でしょうか ?!


 新しい小屋の上に、桜の木が一本あります。
 これまで、周りの木々に囲まれて、ひっそりと花を咲かせていました。
 今年こそは、周りを気に(木に)しないで、美しい姿を見せてほしいと願っています。
 見事に咲いたあかつきには、写真をアップします。

 それまでは、ひそかに開花までを、見守りたいと思っています。




 「春を待つ」(冬) … 「春隣」よりも客観的に、近寄る春を待つ心である。待春とも。

 節分の直前の心持を、動作に置き換えた言葉ですね。
 うきうきした、そわそわとする感じがにじみ出てきそうな言葉です。

 みなさまの地域、春の訪れの具合は、いかがですか。


       春待つや時計鳴るたび時計見て     相馬 黄枝

e0017396_23133151.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-27 23:13 | 山小屋日誌

春隣 (2)

e0017396_2312359.jpg


 「春隣・はるどなり」(冬) … 冬の終わり。春はもう、そこまでやってきている。「春近し」とも。


       厄介な方へ歩む子春隣      中村房枝


       春近し雪にてぬぐふ靴の泥     沢木 欣一


e0017396_23123172.jpg


 一度、春の兆しを感じると、次々とそれらが見えてくるものですね。
 それまでは、心の目を閉じていたようにも、思えてきます。


 「冬ざれ」の景色の中にも、心がわくわくしてくる 「 何か・ something good 」を探そうとする態度こそが大切ですね。



       目白鳴く日向に妻と座りけり     臼田 亜浪       
 
e0017396_2312208.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-27 23:12 | 山小屋日誌
e0017396_233018.jpg


 寒い日が続いています。
 この状況下でも、万物は営々として、きたるべき春に備えています。

 そんな健気けなげな姿に頭が下がり、自分の努力の足りなさを思い知らされます。


 辛い状況を嘆いてばかりいても、何の解決にもなりません。
 そういう時期にこそ、やっておかねばならない事があります。
 「こんな事をやっても」と考えるか、「この事をやれば」と思うかで、結果は違ってくるのではないでしょうか。

 ゆっくりと構えて、努力をつづけていこうと思ったことでした。


 雪の舞う、夕暮れ時に「蕗の薹ふき とう」を見つけました。
 大きなざるいっぱいの収穫がありました。

 かれらは、づっとそこにいたのですが ・・・・


       つとくくれにし志やな蕗の薹     高浜 虚子
 

e0017396_2331790.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-27 23:03 | 山小屋日誌
e0017396_220868.jpg



 雪の中を、MZ棟梁が上がってきてくれました。

 屋根に積もった雪を掃きだして、作業を続行してくれました。
 それでも、遅々として作業は捗りません。



e0017396_2225729.jpg



 前の日曜日、Tさんが手伝ってくれました。
 MZ棟梁と息が合っています。

  一気にスピードが上がりました。


e0017396_2261064.jpg



 MZ棟梁は、丁寧に仕事をします。
 波トタンに傘釘を打つときは、ペンチで固定して正確に作業をします。


 屋根張りが完了しました。
 11月から、土日の殆どを、炭小屋の作業に当ててくれました。
 MZ棟梁に感謝しています。

 今度は、小屋の中に道具置き場・倉庫を作ってくれます。


       またの日を約して分かれ冬銀河     小島 緑泉

e0017396_22131320.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-27 22:15 | 山小屋日誌

大寒

e0017396_232329.jpg


 寒さに耐えております。

 進炭焼き小屋の作業は、順調に進んでおります。
 炭焼き窯を造ります。
 手伝いに来てください。




e0017396_23231697.jpg




 「寒土用」(冬)… 土用は雑節の一つで、本来一年に二回ある。立春・立夏・立秋・立冬の前十八日間をそれぞれをいう。しかし、普通、土用といえば、夏の土用をさす。これに対して、「寒土用」は、冬の土用である。立春前の十八日間をさす。




       孟宗の赤みさしたり寒土用     伊藤 斗牛


e0017396_23233119.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-22 23:24 | 山小屋日誌
e0017396_2234674.jpg


 屋根の骨組みが出来上がりました。
 新築家屋でいえば、「上棟式」を行い、餅をまくところでしょうね。

 たくさんの方に手伝っていただいて、ここまでやって来ました。



e0017396_22341932.jpg


 お昼ご飯は、石狩鍋です。

 鮭の切り身で、いいのがありました。
 白菜・牛蒡ごぼう・人参・椎茸・大根・糸蒟蒻いとごんにゃく・油揚げ などなど・・・
 白味噌で味をつけます。


e0017396_2234372.jpg



 MZ棟梁が、屋根を張ってくれました。
 高所での危険な作業です。

 雨を凌げる所ができました。
 その下にいると、ワクワクしてきます。


       寒といふことばのごとくしづかなり     長谷川 紫逝

e0017396_22371590.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-17 22:39 | 山小屋日誌

新しい

e0017396_22304178.jpg


 門司で、ヤギを飼いながら、環境浄化の活動をしているNPOの本部に理事長の小倉さんを訪ねました。

 竹林の整備をするときに、一番の問題は、枯れた竹の処理です。
 大きな焚き火をするのは、火災が心配されます。
 整理をすればするほど、枯れ竹はかさばってきます。
 このため、作業が頓挫してしまうこともあります。

 小倉さんたちは、この枯れ竹の処理に挑んでいます。

 枯れ竹を一時間半燃やし続けます。

 ↓ きになるまで待ちます。

 このタイミングで、水をかけて、消化します。
 

e0017396_2231449.jpg



 

e0017396_22311890.jpg



 消し炭がたくさんできました。

 金属製の「容器」が「炭焼き窯」です。

 本来の「炭焼き窯」を使う必要がありません。
 また、移動可能ですので、場所を選びません。

 小倉さんは、この「炭焼き窯」の普及に努めています。
 山小屋亭主も、導入を考えています。

 ↓ 何かのお料理が出来上がったようにみえますね。


       初冬や竹る山のなたの音     夏目 漱石

e0017396_22313685.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-17 22:32 | 山小屋日誌

春 + 木

e0017396_21164189.jpg



 山小屋に春が来ました。

 昨日は、つぼみだったのですが、本日の陽光に刺激されたのでしょうか、ポッと花びらが開きました。

 春が近づいてきました。


e0017396_2119025.jpg



 昨日から、新炭焼き小屋の作業が始まりました。
 昨日は、M棟梁が、一人で作業をしてくれました。
 本日の工事の部品作りをしてくれたのです。



e0017396_21211592.jpg


 Tさんが、上がってきてくれました。

 楽しい昼食です。
 このカレーは、後日講釈を垂れたいと思っております。


       火の椿紙片一枚空をゆく     桂 信子

e0017396_21254850.jpg

[PR]
by yamagoya333 | 2013-01-05 21:27 | 山小屋日誌