キノコ in 竹林

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 きのこが野山をにぎわせている時期ですね。

 竹林にも、多くの茸が生えています。

 名前がわからなくて恐縮ですが、見つけたものを掲載します。

 見るからに美味しそうな色・形をしています。
 どなたか、この茸の名前がわかる方は、筆者に教えてくださいね。

 思わず、エイっと、食べてしまいそうです。
 でも、じっと我慢です。
 茸であたると、死に到るからです。

 野生の茸は、身元がはっきりしているもの以外は、口にしません。
 やはり、我が身のかわいさゆえです。


 野生の茸の正体がわかる人って、いいな~~~~~!!



       月夜茸つきよだけ待てば女の身は細り     加藤 楸邨


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by yamagoya333 | 2013-11-26 20:48 | 山小屋日誌

チャレンジ

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 さてさて、何だと思いますか。


 鶏の「手羽先」の燻製です。
 陽光にかざすと、向こうが透けて見えます。





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 これは、山小屋亭主自慢の鶏ササミ「琥珀こはくジャーキー」です。

 手羽先の燻製も同じ製法によっています。

 以前作ったときは、温度が高くて、手羽先の肉質が白濁していました。

 温度の管理がとても難しいのです。

 今回は、期待通りの結果となりました。

 まだまだ改良の余地がありそうです。

 もう少し研究してみます。


 山小屋へ上がってきて、竹林整理を手伝ってくれた方だけに、賞味していただこうと思っています。
 是非とも、上がってきてくださいね。
 美味しいですよ。




       湯気立てて柱時計のくもりたる     高浜 虚子


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by yamagoya333 | 2013-11-25 21:48 | 山小屋日誌

置かれた場所

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 大きな石が二つあります。

 彼らは(一応・複数)、この位置にずっと居続けています。

 しかし、長い時間の流れの中で、忍耐に忍耐を重ねた経歴があるのです。



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 大きな石は、もともと「一つ」だったのです。

 一つ石の下から、椿の芽が伸びてきました。
 二股の幹に挟まれて、え無く、身二つとなりました。

 それでも、(文句の一つも言わず)与えられた環境の中で、存在しています。
 いかがですか ・・・・


 もしも、人間である「私」ならば、嘆き悲しみ、不平不満を申告したことでしょう。
 見習うべきものは、自然の中にこそあるのです。

 そんな時こそ、自分が持ちあわせている少しの「幸せ」に気づくべきです。
 いつも己が周りの環境が「ベスト」であることを、望んでばかりいるから、それが判らないのです。



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 二股の「椿」にも、辛い歴史があるのです。

 時を同じくして、椿と接触する状況で、竹が生えてきました。
 お互いが、伸びていくために、触れ合う点において、互いが摩擦し合うのです。

 勿論、お互いの木肌・竹肌は、こすれて傷ついていきます。

 これからが、彼らの素晴らしいところです。
 「相克」の後は、「折り合い」をつけるのです。

 それぞれが、少しずつ離れていくのです。

 そして、彼らの「今」があります。

 頭が下がります。


       金剛こんごうの露ひとつぶや石の上     川端 茅舎


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by yamagoya333 | 2013-11-14 22:51 | 山小屋日誌

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 山小屋亭主が、塾の先生だったころの「生徒」が3人、山小屋へ上がってきました。

 彼女たちが、中学校を卒業してから、ずっと会っていませんでした。

 ゆっくり話をするのは、30年ぶりということになります。

 「光陰矢のごとし」という言葉が、身にしみます。
 

 
 Aっ子は、いつも明るく、「鬼」先生を、上手にあしらってくれました。
 (あるいは、鼻息の荒い暴れ馬をいなしてくれていたのかも ・・・ )
 鬼先生が怒鳴ると、教室は、しぃ~~んとなってしまいます。
 そんな時、Aっ子が本領を発揮してくれます。

 先生の小さなミスに突っ込みを入れて、そのままけてしまうのです。
 他の生徒たちの口元がゆるみます。
 上目に、鬼の顔色を見ています。

 鬼先生も、苦笑いをしてしまうくらい上手なギャグでした。
 彼女のお陰で、なんとか、授業がやっていけたものと、感謝しています。

 
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 MONMONは、努力家でした。
 どんなに厳しい授業でも、べそをかきながらもついて来てくれました。
 その成果が、エリアで一番の高校合格という形で現れました。
 合格の報告をしにきてくれたときの爽やかな笑顔を、今でも懐かしく思い出します。


 B和は、天才肌の生徒でした。
 少し教えると、すぐに理解して応用まで行き着きました。
 抜き打ちでテストをしても、常に満点を取ることが出来る子でした。
 でも、人の見ていないところでは、努力を惜しまなかったのではと推察しております。



 食べることばかりが忙しくて、昔話は少ししか出来ませんでした。
 その続きは次回ということで、3人の素敵な「母親」たちは、山小屋をあとにしました。


 なぁ~~~~mmかぁ    幸せな山小屋亭主でした。



       水鳥に人とどまれば夕日あり     中村 汀女 


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by yamagoya333 | 2013-11-12 22:53 | 山小屋日誌

身勝手 或いは 利便性

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 草が茫々ぼうぼうと生えています。

 人の背丈を超すほどの高さまで、伸びています。

 人間にとっては、見るからに鬱陶うっとうしく、邪魔なものとして映ってしまいます。
 「早く、草刈りをせねば」と、つい思ってしまうのが、人情というものです。

 草を刈ると、気分はすっきりするし、通行にも便利です。



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 草刈りをしてしまっては、見ることのできない瞬間です。

 山小屋のテーブルからの撮影です。

 「雉・きじ」が、活動しています。
 自分の位置を常に草の中に置いて、餌を探しています。
 身の危険がないか、辺りを見回すことを怠りません。


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 どうです、この鋭い目の配り方。
 
 自然の営みの中でこそ、野生の動植物が生きているのだと実感しました。


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 雉の胸元の青紫の羽の色が、素敵です。

 運転中に、車道に出てきた雉を何度か見たことがあります。
 でも、こんなにじっくりと観察をしたのは初めてのことです。

 これからも、多くの野生の動物と出会えたらいいなと思います。



       刻々と雉子歩むただ青の中     中村 草田男


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by yamagoya333 | 2013-11-11 00:14 | 山小屋日誌

脆弱な

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 竹の筒を二つに割ったものを乾燥させるために、積み上げています。

 規則正しく積み重なっているように見えます。

 順調に推移している「人生」のようにも思えます。


 しかし ・・・





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 こんなに脆弱ぜいじゃくな(もろい)基盤の上に、私たちの人生は成り立っているように思えます。

 現在のところは、かろうじてバランスが取れているのですが ・・・

 でも、ほんの少しの力が、縦・横・斜めのいずれからか作用すると ・・・
 たちどころに、このバランスは崩れてしまいます。



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 人のえんも、またしかりです。

 自分が中心の考え方では、その縁は途絶えてしまいます。

 自分が、人から支えてもらっているということを、思い知るべきです。
 自分の成功は、人のお陰。
 自分の手柄は、周りの助けがあってこそ。

 これまで、何人もの人を踏み台にして、今の自分が存在します。
 自分こそ、喜んで他人の「黒子」になるべきなのです。
 


       葡萄ぶどう食ふ一語一語のごとくにて     中村 草田男

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by yamagoya333 | 2013-11-01 00:21 | 山小屋日誌