南の山から(12) 炎

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 本格的に石窯に火入れをしました。

 炎の威力をご覧ください。
 「ごぉー  ごぉ~~~~~っ」と音を立てて炎が、窯から噴き出てきます。
 迫力があります。


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 石窯の壁が、かなりの温度を蓄積ています。
 推定、250度?!

 この温度なら、石窯パンが焼けます。


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 石窯パンは、これから温度を下げて焼くことにします。


       浅くして痛みはげしき夏の傷     東川 紀志男

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by yamagoya333 | 2017-07-22 20:27 | 山小屋日誌

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 石窯の能力測定のために、ピザを焼くことにしました。

 ここで、何度も修業をしている、T隊長が生地の準備をしてくれました。

 手慣れたものです。


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 手作りピザソースの上にチーズがのせられます。

 さてさて ・・・・・

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 やきますよぉ~~~~っ



       炭ついでかそけき音のたちそめし     松本 つや女


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by yamagoya333 | 2017-07-19 18:52 | 山小屋日誌

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 石窯が組みあがりました。
 赤土が完全に乾いていませんので、軽くたき火を繰り返します。
 新車の慣らし運転のようなものです。

 これから使っていくうちに、石窯のもつ「癖・くせ」が見えてきます。

 天井・左右の壁・石床のそれぞれの部分で、吸い込む熱の温度差があります。
 パンを焼くときの「焦げ色」やピザの焼き上がり時間に関係します。

 
 下の写真は、本格的に炎を上げている状態です。


       夜焚火の尽きてののちの人の声     上田 五千石


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by yamagoya333 | 2017-07-19 00:01 | 山小屋日誌

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 新しい小屋に石窯を造ることにしました。
 これまでの2倍の容積の石窯になるはずです。

 煉瓦を一つ置いては、右から・上から眺めては「ウン・うん」と呟きながら、次の一枚を手に取ります。

 石窯を作る人は、何度も改造することが多いようです。
 筆者も、少しでも使いでがよいように、石窯をばらしては、組み立てています。
 煉瓦の接着には、水で捏ねた赤土を使います。
 耐火のモルタルやセメントがあるのですが、分解しやすいように赤土で組み上げています。


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 小屋の奥に竃と石窯が、でぇ~~んと座りました。
 
 これで、いろいろな料理にチャレンジできます。


       冷えそぞろ炉ぶちをみがき冬支度     加藤 真輝子



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by yamagoya333 | 2017-07-18 20:12 | 山小屋日誌

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 椿林の中です。

 大きな木が、複数本倒れてしまいました。
 木の根が、剥き出し状態です。

 椿の木にもたれ掛かっているので、簡単に引き出して処理することができません。
 成り行きに任せるしかないという結論に達しました。
 
 ・・・その2年後に、チャンスが巡ってきました。
 そのことは、またいつか。
 予告編ということで。


       見てをりし鶏頭をるる野分かな     星野 立子


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by yamagoya333 | 2017-07-17 20:14 | 山小屋日誌

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 竹林にも台風の力が及んでいました。

 本来、竹は撓り(しなり)ますから、竹にとっての「想定外」の力がかからないと、折れたりはしません。

 それが、写真の状態です。


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 いかがですか、この竹の裂け具合は?
 人の力では、こうはいきますまい。
 ただただ、自然に対する「畏怖・いふ」の念で、いっぱいです。


       台風の来るしずけさに子を叱る     吉永 素泉

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by yamagoya333 | 2017-07-15 21:06 | 山小屋日誌

南の山から(7) 台風

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 この年の夏、台風が山小屋を襲いました。

 外屋根が全壊です。
 続きの外屋根も、連動して倒れてしまいました。

 自然の力というのは、人智の及ぶところではないものだと、つくずく感じさせられたことでした。



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 画像が縦向きにならないので、我慢して見てください。
 倒れた柱が、テーブルの上に鎮座ましましております。
 何とも不思議な映像です。


 さてさて、どうやって始末をしてよいものやら。
 これから思案です。


       やはらかき陽をまぶたにす颱風過     石川 桂郎


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by yamagoya333 | 2017-07-13 21:58 | 山小屋日誌

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 小屋の壁ができてきました。
 もちろん、お古を使っていますので、模様や色はまちまちです。

 なんと言っても、これで雨風が防げるというものです。
 ありがたいことです。

 奥は、これから改造が進んで、竃(かまど)PARTⅡ、石窯が作られていきます。
 あれこれと考えるのは、楽しいことです。


       山小屋は岩を楯(たて)とし夕焼けぬ     岡田 日郎


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by yamagoya333 | 2017-07-13 21:36 | 山小屋日誌


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 小屋の奥に竃(かまど)ができました。
 これが、侮れない代物でして ・・・・

 竃の上に乗っかているのが「鉄板」です。
 この鉄板は、厚さが約13ミリあります。

 ステーキ屋さん、お好み焼き屋さんのお店に設置されている鉄板の厚みがあります。
 この鉄板を利用して、さまざまな料理を楽しむことができます。

 そのおまけに、鉄板のメンテナンス係も小屋へ上がってきてくれます。
 「ロイヤルホスト」で長年修業を積んだT隊長です。

 皆さんも、この鉄板で料理をしてみませんか。


       木曽人は雨寒しとて夏炉焚く     松本 たかし



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by yamagoya333 | 2017-07-13 20:45 | 山小屋日誌

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 新しい小屋の壁や窓が入り始めました。
 屋根があるだけでも、雨風が凌げるのですが、壁があるとなおさらです。
 窓枠も不揃いです。
 これらもお古です。


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 まず、キッチンが設置されました。
 食べることが、まず最初です。
 この台所は、4年間、出番を待っていました。
 やっと、居所を見つけました。

 これから、多くの人たちに使ってもらえることでしょう。


 Tさんが、「しゃれ」で拵えたベンチです。
 古材の柱をわいて、板を作り、それで作ったものです。
 座り心地、抜群です。


       日盛りの土に寂しきおのが影     日野 草城


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by yamagoya333 | 2017-07-10 20:44 | 山小屋日誌