2015年 03月 27日
元気です
元気でおります。
野には、蕨が顔を出し始めました。
いよいよ春です。
小屋の周りは、「春」にシフトしました。
この時期を迎えるために、長い冬に多くの準備をしてきました。
これから、少しずつ紹介していきたいと思います。
山小屋の環境は、これまでとは随分変化を遂げてきました。
楽しみにしていてください。
また、日々の暮らしをあれこれと綴っていきたいと思っています。
どうぞ、お付き合いください。
コメントをいただけると、励みになります。
蕨のおいしい料理法を仕入れました。
近日、大公開の予定です。
月日過ぐ蕨も長けしこと思へば 山口 誓子
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by yamagoya333
| 2015-03-27 21:28
| 山小屋日誌
2015年 02月 15日
うつろいながら
昨年から、慌ただしい日々が続きました。
その時、その場での対処と決断をせまられた一年でした。
諸々なことがありました。
しかし、ブログに挙げる精神的な余裕のないままに、いつのまにか時節が移ろっていました。
今、ほんの少しですが、落ち着きを取り戻してきました。
野にも、目を馳せる時間を持つようになってきました。
春ですね。
春が来ています。
芳しい香りが、辺りに漂ってきました。
地の中から、木の枝先から、春を思わせる何かが、顔を出し始めています。
はっと、したことでした。
小屋の周りの鳥の声や姿が、変化しています。
ある鳥は、この地を離れ、新たな鳥たちが、いつもの桜の枝にちゃかりととまっています。
私も、動き始めようと思っています。
自らの赴くべきところへ。
春の汗して男神ある峠越 森 澄雄
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by yamagoya333
| 2015-02-15 22:24
| 山小屋日誌
2015年 02月 10日
おめでとう
2月7日、デイビッドの誕生会を催しました。
足元の悪いなか、10人のメンバーが集まってくれました。
それぞれの思いを込めて、デビッドに捧げものをしました。
デニスは、デイビッドの友達です。
彼のために、素敵な歌を歌ってくれました。
A隊長は、一度もデイビッドに会ったことがありません。
私との付き合いにおいて、デイビッドを知り、今回の参加となりました。
各自が、デイビッドの思い出を語り合うなか、夕闇が迫ってきました。
また、日常が戻ってきます。
でも、デイビッドのことは、忘れません。
詩に痩せて二月の渚をゆくはわたし 三橋 鷹女
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by yamagoya333
| 2015-02-10 00:43
| 山小屋日誌
2015年 01月 25日
誕生会
ご都合のよい方は、山へ上がってきてください。
昼食を準備します。
デイビッドの思い出を、語り合いましょう。
準備の都合がありますので、参加なさる方は、事前にお知らせください。
この日は、デイビッドの誕生日です。
もちろん、デイブを知らない方も、大歓迎です。
30分でも、お時間がありましたら、おいでください。
当日は、私が焼いた石窯パンと赤ワイン、燻製などを用意いたします。
会費は、一人500円です。
このブログへの書き込みや、私の電話、メールなどを利用のうえ、連絡をお願いします。
ひとり仰ぐ春満月や誕生日 神崎 孝子
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by yamagoya333
| 2015-01-25 03:37
| 山小屋日誌
2015年 01月 11日
約束 (3)
ある日、水道管が破損してしまいました。
夕方、Tさんが、修理に来てくれました。
工事が終わって、話をするうちに、山仕事に興味があることがわかりました。
それを機会に、時々小屋へ上がってきてくれるようになりました。
ユンボの話になりました。
亡くなったMさんとの話もしました。
Tさんが言ってくれました。
「それをやりましょう」と。
停滞していた計画が、再び動き始めました。
昨年の6月、ユンボを一か月レンタルしました。
それで、小屋までの車道と駐車場を作りました。
駐車場は、10台は止められるほど広いものになりました。
これから、整備・拡張を進めるつもりですが、現在のところ高級車は出入りできません。
軽自動車や普通車で、土がついて汚れてもよい車は通行できます。
Tさんに指導を受けながら、ユンボを操縦しました。
やっと慣れたころに、期限が来てしまいました。
Tさんの助言や協力で、小屋はかなり変貌を遂げています。
写真は、小屋の周りから集めた石を敷き詰めて、作った道路です。
ここの工事が、一番大変でした。
あせるまじ冬木を切れば芯の紅 香西 照雄
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by yamagoya333
| 2015-01-11 23:45
| 山小屋日誌