2012年 01月 08日
行ってきます
昨年末、10日間の休みをもらって、帰宅してきました。
まとまった時間は、ゆるりと、がしかし、抜け目なく過ぎ去ってしまいました。
愚息は、好きなだけ起きていて、もう眠りきれないとなるとベッドから出てくる生活をしていました。
長い不在が何でもないように、するりと我が家の生活に滑り込んでいます。
彼の帰宅に合わせて、家族で何か特別に計画をしたわでもありません。
東京で仕事をしているだけ、ここから職場に通っているという感覚でしょうか。
家で見送る「祖母」と「叔母」に向かって、いつものように、「行ってきます」と言って、父親の車に乗り込みました。
次の休暇まで、息子の部屋の時間は静かに「主」を待つことになります。
初湯出て青年母の鏡台に 三橋 鷹女
by yamagoya333
| 2012-01-08 22:29
| 山小屋日誌