2005年 11月 29日
皿倉山
皿倉山の全景です。天気はよかったのですが、少しかんすんでいます。
標高622メートルの山ですが、私には大きく・高く見えます。
ふもとから頂上近くまで、ケーブルカーが敷設され、市民が気軽に登れるようになっています。
頂上から見る夜景は、香港や函館のそれを凌ぐと「一部」の人たちは言っています。
「100万ドルの夜景」というキャッチコピーも、物価の上昇に合わせてダンピング模様です。
閑話休題、頂上からは素晴らしい夜景を臨むことができます。
写真を撮影した場所に、25年間住んでいました。
私の「原風景」です。
皿倉山は、(写真でよく見る)富士山のように稜線が左右のふもとまで、遮るものがないまま延びています。
高校生の時代は、密かに「筑前富士」と呼んでいました。
大分県の「由布岳」を「豊後富士」と呼ぶがごとくにです。
高校2年生の10月は、ほとんど家には帰らず(食料とお金を補給に)、学校が終わると、皿倉山へ登って、「国見岩」の辺りで寝ていました。
中間試験も受けたし、朝の課外授業にも参加しました。
このころから、変でしたね。
現在は、左側の稜線のふもと?(2合目)に住んでいます。
そのころは、自分がここに住むことになるとは、夢にも思いませんでした。
この日は、一人の青年とこの場所へやってきました。
次の2枚の写真は、二人で見た風景です。
桜の紅葉 現在街中は、桜がこんなに色づいてきれいです
ラグビーの野辺も稲城も狐色 山口誓子
by yamagoya333
| 2005-11-29 13:23
| 山小屋日誌