2013年 12月 03日
ご褒美
筍
本日も、竹林にこもり、竹の伐採をしておりました。
ふと見ると、こんもりと地面が、円錐形に隆起しています。
もしやと思い、手で地面を掻いてみました。
竹を伐るのをやめて、筍堀りに作業はシフトしました。
筆者の経験上、毎年、12月1・2・3・4日あたりは、ぽかぽか陽気が続くことになっております。
本日も、このことを意識しておりました。
この時を狙っているかのように、筆者の竹林に筍が顔を出すのです。
大収穫です。
2時間で、約30本の筍を見つけました。
土の形状からも、筍の存在を知ることができます。
しかし、そのほとんどは、足の裏、特に指先の感触によるところが大きいのです。
これは、長年の経験で培われた、感覚です。
毎日、竹林で真面目に仕事をしている筆者の姿に神様が、ご褒美をくださったのかもしれません。
仕分けと箱詰めをして、先ほど、中央卸売市場に出荷してきました。
さて、明日はいかほどで競り落とされるのでしょうか。
ワクワクしています。
筍の穂先とらふる足の勘 佐藤 光女
by yamagoya333
| 2013-12-03 00:10
| 山小屋日誌