2015年 02月 15日
うつろいながら
昨年から、慌ただしい日々が続きました。
その時、その場での対処と決断をせまられた一年でした。
諸々なことがありました。
しかし、ブログに挙げる精神的な余裕のないままに、いつのまにか時節が移ろっていました。
今、ほんの少しですが、落ち着きを取り戻してきました。
野にも、目を馳せる時間を持つようになってきました。
春ですね。
春が来ています。
芳しい香りが、辺りに漂ってきました。
地の中から、木の枝先から、春を思わせる何かが、顔を出し始めています。
はっと、したことでした。
小屋の周りの鳥の声や姿が、変化しています。
ある鳥は、この地を離れ、新たな鳥たちが、いつもの桜の枝にちゃかりととまっています。
私も、動き始めようと思っています。
自らの赴くべきところへ。
春の汗して男神ある峠越 森 澄雄
by yamagoya333
| 2015-02-15 22:24
| 山小屋日誌