2006年 01月 06日
豪雪お見舞い
激しい雪が降り続き、被害に遭われた方もいらっしゃるようです。
心からお見舞い申し上げます。
こちらは、ほんの少し雪が降りました。
これが曲者(あっ、まがりものじゃぁなくて、くせものです)でございました。
私は、早めに仕事を終えて(聞こえはええな、本当は、無理やり「終わらせて」)さっさと戻ってまいりました。
食事も終わり、炬燵の中でまどろんでおりました。
夢と現(うつつ)とを行ったり来たりの気持ちのよい時間を過ごしておりました。
そこへ妹からSOSの電話が入りました。
坂の途中で路面の凍結より、車が立ち往生しているとのこと。
滾り湯(たぎりゆ)の入った、大きな薬缶を提げて雪が凍ってしまった夜道を現場へと向かいました。
大きな道路から我が家へ向かう細い道の「一番の難所」で車が止まっておりました。
前の家からは、ホースで水を撒いてくれたり、バケツにお湯を差し入れてくれたりと惜しみない援助の手が差し伸べられていました。
しこうして、我が手の薬缶をタイヤの周りに撒き散らして、その薬缶を道路に放置して、運転席に。
そのまま一気呵成に、上の駐車場まで直行ですタイ!!
途中で止まったら、どうなるかわからへん。
スリリングな時間を楽しみました。
その後、妹と同乗していた息子も歩いて無事に帰還!!
何とか、事なきを得ました。
ことほどさように、九州ではちょっとしたことでもトラぶっております。
雪の降る地方の皆様のご苦労がいかほどかと思い知ることしきりでございます。
夜の雪息づく如くつのり来る 若倉文子
by yamagoya333
| 2006-01-06 23:55
| 山小屋日誌