2006年 02月 14日
大きなパンは・・・
今朝の朝焼けです。
2月11日の記事で紹介した、小麦粉を1kg使って焼いたパンをある方に差し上げました。
息子がお世話になった塾の先生です。
燻製とともに差し上げました。
少人数の生徒と泣き笑いをともにしながら、高校受験を指導されています。
損得抜きで、徹底的に子どもと関わり合う姿勢には頭が下がります。
大きな体躯で檄を飛ばすときには、生徒は鬼の襲来のごとくに縮こまります。
でも、小さな目で微笑むと、なんとも可愛らしい恵比寿さまのようで、子どもたちの瞳が星のごとくに輝きます。
そんなこんなで、子どもたちから好かれている魅力的な先生です。
卒業生が、父のように、或いは兄貴のように慕い、ひっきりなしに訪ねてきます。
授業よりも、彼らの人生相談にのっている時間の方が多いかもしれません。(やはり、授業時間の方が多いか)
息子は、既に成人していますが、毎年彼の誕生日には、ケーキを家まで持ってきてくれます。
仲間と山小屋でお酒を飲んで、先生と私は正体不明の状態に陥り、先生は野原で、私は竹林で爆睡(爆酔)していて、家族に見捨てられた「前科者」同士です。
私の大好きな方の一人です。
酔ふてこうろぎと寝てゐたよ 種田山頭火
*「漢字牧場326」
更新しました。今回は「蚤」です。見てください。
by yamagoya333
| 2006-02-14 07:28
| 山小屋日誌