2008年 07月 09日
気まぐれに つき合う?!
木が、己の生命に危険を感じたときに出てくる
弾みで、チェーンソーの刃が当たりました。
木は、自分が切り倒されると予感したのでしょうか。
その傷よりも下の方に、新しい芽(蘖)を出しました。
溢れ出てくるエネルギーを誇示するための色でしょうか、わがままな人間に対する怒りを表す色なのでしょうか。
それにしても、この紅色の鮮やかさはどうでしょう。
切り株から「すくっ」と、伸びてきた蘖です。
エネルギーが、立ち昇って来るのがわかります。
それぞれの生き物が、精一杯・一所懸命に生きています。
私たちも ・・・
蘖をまぶしむ目して馬の若さ 榎本 冬一郎
※「蘖」(春)
by yamagoya333
| 2008-07-09 09:59
| 山小屋日誌